【Opensea】NFTアートを出品・販売する方法を解説【完全初心者向け】
知りたいひと「OpenseaでのNFTアートの販売方法が知りたいな。良くわからないから、初心者向けに丁寧に解説してほしい。」
このような悩みに答えます。
この記事をわかること
- NFTアート販売の流れ・事前準備
- NFTアートを出品・販売する方法
- 【QA】よくある質問
ブロガー兼メディアライター
この記事ではNFTアートの出品・販売方法を解説します。
具体的にはOpenseaにおけるNFTの出品・販売手順を下記[①→②→③
]順番で解説するので、完全初心者でも確実に理解できますよ!
- ①:おおまかな流れ
- ②:NFT販売の事前準備
- ③:実際の出品・販売
実際の操作画面を出しながら解説するので、あなたは見ながら一緒に操作するだけでOK!
さらに記事の後半ではNFT販売でよくもらう質問にも回答していきます!ぜひ最後までチェックしてみてください!
記事の内容
OpenseaでNFTアートを出品・販売するまでの流れ
はじめにNFT販売のおおまかな流れを確認しましょう!次のとおりです。
- 手順①:Metamask(ウォレット)を作成
- 手順②:MetamaskとOpenSeaを接続
- 手順③:OpenseaでデータをNFT化・販売
図で表すと以下のような流れ。MetamaskウォレットとOpenseaを接続し、データをNFT化していくわけです!
出品自体は無料に!
なお2022年にあったOpenseaのアップデートで「NFTの出品時には手数料(いわゆるガス代)が不要」になりました。。
あなたの作品の購入希望者が出た段階では必要になりますが、実際に売れるまでは完全に無料になったわけです!
- NFTアートの出品:
無料
- NFTアートの販売:
ガス代が必要
OpenseaでNFTアート販売の事前準備
ではNFT販売の全体像が分かったところで事前に準備しておくものをご紹介します。
- ①Metamask(メタマスク)
- ②仮想通貨取引所【換金・ガス代準備用】
順に見て行きましょう。
①Metamask(メタマスク)
メタマスクは仮想通貨の保管専用のお財布。※通常ウォレットと呼ばれるサービス。
ウォレットの種類は色々ありますが、メタマスクは対応範囲が広いので、これさえあれば安心ですよ!Openseaでも推奨されてるウォレットです!
※注意点としては、Metamaskは人気すぎて、偽物まで出回ってること。
インストール時は、信頼できるリンクを踏んで、インストールするようにしましょう。
なお、以下URLは安全。安心してインストール・登録してください。
»メタマスク(Metamask)のページはこちら。(Google拡張機能)
メタマスクの作成
②仮想通貨取引所【換金・ガス代準備用】
国内の仮想通貨取引所に登録しましょう。具体的には以下の用途で使います。
- 売上の換金
- ガス代準備(
※イーサリアム
)
出品したNFTの購入希望者が出た段階で、すぐにガス代が準備できるように今のうちに登録だけ済ませときましょう。
なお、おすすめの国内取引所は下記の2社です。
イーサリアムが買える国内取引所
- コインチェック(Coincheck)
- ビットフライヤー(bitFlyer)
※手数料を抑えてイーサリアムが取引可能
多くの個人投資家に選ばれてることからも上記2社が良いのがわかると思います。
ちなみに、筆者(ツッキー)は手数料安くイーサ取引ができる「ビットフライヤー」をメインに使ってます。
このあたりは多少好みがわかれるところですが、額が大きくなると手数料も無視できないですからね。
両者使ってみて、ビットフライヤーが使いにくくなければメインで使うのをおすすめします!
- ビットフライヤーでイーサリアムを買う
※手数料安く買える
- コインチェックでイーサリアムを買う
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NFTアートを出品・販売する方法
NFT販売の全体像・事前準備がわかったと思います。次に実際にNFTを販売していきましょう!
出品・販売の手順は以下↓↓の通りです。
- 手順①:メタマスクとOpenseaを接続
- 手順②:NFTコレクションを作成
- 手順③:データをNFT化して出品
- 手順④:オファーの承認
ひとつずつ解説していきます!
手順①:メタマスクとOpenseaを接続
まず以下のように操作して、あなたのメタマスクとOpenseaを接続してください!
メタマスクに署名を求められるので、パスワードを入れて画面を進めて下さい。
これまででOpenseaとメタマスクの接続は完了となります。
接続が終わったらOpenseaのアカウントが作成されてるので、プロフィールを「Setting」から基本情報を設定してください。
- Username:ユーザーネーム
- Bio:経歴
- Email Address:メールアドレス
- SNSとの連携
- Links:ウェブサイトのリンク
NFT販売をするなら案外重要なところなので、あとでじっくり考えてみてくださいね!
手順②:NFTコレクションを作成
次にOpenSeaでNFTコレクションを作っていきましょう。
コレクション=NFTを入れる箱
OpenSeaでNFTを出品するためには「コレクション」を作り、その中にNFT化したデータを入れていくイメージです。
NFTコレクションの作成手順
まずOpenseaのトップページ右上から「My Collections」をクリックしましょう!
すると以下画面が表示されるので「Create a collection」ボタンをクリックします。
Metamaskで署名を行うと、コレクション作成画面になります。ここからコレクションの情報を入れましょう!
My Collectionsの作成手順
まずコレクションのイメージとなる画像アップロードします。
その際、設定するのは以下3つの画像。
設定する画像
- ロゴ画像:コレクションのアイコン画像
- フューチャー画像:トップページに表示される画像
- バナー画像:コレクションページ上部の表示画像
さらに以下のようにNFTコレクションの情報を入力していきます。
SNSやDiscordとも連携可能なので、すでに持ってるひとはリンクを貼付しましょう。
ブロックチェーンの選択
NFTを販売する際、コレクションのブロックチェーンの設定をします。
少し前まではイーサリアムチェーンで出品する場合、手数料がかかってましたが、現在は無料です。
またコレクションのブロックチェーンに関係なく、アイテムごとにブロックチェーンが選べる仕様になりました!
ここでは一旦イーサリアムを選択して進めましょう!
ラストで作品の並べ方を設定します。設定が済んだら、左下「Create」ボタンをクリックするとコレクション作成が完了です!
無事にコレクションが作成できたら、以下のようにコレクションページができてるはずなので確認してください😊
手順③:データをNFT化して出品
コレクションができたら次にデータをNFT化して販売していきます。
データをNFT化
まずNFTを作成します。コレクションページ右上の「Add item」をクリックして下さい。
ページ「Create new item」が開くので、コレクション作成時と同様に画像のアップロードや基本情報を入れていきましょう。
Openseaは画像、動画、音源、3Dモデルなどさまざまな電子データに形式に対応してます。
次に下の2項目を入力・確認しましょう!
- Supply:NFTの発行数量(1以上)
- Blockchain:Polygonを選択
発行数量は目的により異なりますが、まずは1を選べばOKです。
入力が完了したら「Create」を押せば完了です。
完了すると以下画面が表示されます。ここまででNFTの作成は完了!
NFTの販売
続いて作成したNFTの販売手順を確認しましょう。
アイテム詳細ページの右上の「Sell(売る)」をクリックしてください。
するとページ「List item for sale」設定画面が立ち上がるので、ここで「①販売形式」と「②Price」を入力しましょう。
設定が終わったらボタン「Complete listing」を押せばOKです。
メタマスクで「署名」を行えば、「Your item has been listed!」と表示されます。これでNFTが出品できてますよ!
念のため出品したNFTを確認。以下のようになってれば、NFTが売りに出されてるのでOKです!
手順④:オファーの承認
出品が済んだら、購入希望者からのオファーを待つだけです。
オファーが来たらオファー内容(※金額)を確認し、受け入れるか決めましょう!
承認時にガス代が必要
なお承認時には、ガス代用イーサリアムがメタマスクに入ってる必要があります。
いつでもイーサリアムをメタマスクに送金できるように準備だけしときましょう!
【QA】NFTアートの出品・販売時によくある質問
最後にOpenseaのNFT購入時によくある質問にお答えしていきます。
質問①:出品販売時の手数料は?初期費用でいくら準備するのが良い?
NFT販売の初期費用
- ①:メタマスクへのETHの送金手数料(1,000~3,000円)
- ②:初回出品時の手数料※ガス代(5,000円)
NFT販売の初期費用は上記のとおり。
ガス代はかなり変動するので、あくまで目安ですがトータル5,000円~15,000円かかると思った方がいいと思います。
二度手間になる可能性もあるので、余裕を持ってメタマスクに送金してくださいね!
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質問②:Opeseaで売れるものは?
結論、Openseaでは全デジタルデータが出品可能です。
画像以外にも、動画や音楽などを出品・販売できるわけです。
出品できるデータの実例については、別記事「【9選】NFTで売れるものを具体例付きで徹底解説」でまとめてます。参考にしてください!
質問③:作成したNFTの送り方は?
NFTを送るのは簡単です。送りたいNFTのページ右上にある「Transfer」ボタンをクリックし、送付先のアドレスを入力するだけです。
送付時のガス代
- イーサリアム:かかる
- ポリゴン:
無料
より詳細なGiveaway企画のやり方については別記事「【Opensea版】NFT Giveaway企画のやり方・送り方・受け取り方を完全解説します」で解説してます。参考にしてください。
まとめ
今回の記事ではOpenSeaでのNFTアートの出品・販売方法を確認しました!
NFTアート販売の事前準備
- ①Metamask(メタマスク)
- ②仮想通貨取引所【換金・ガス代準備用】
NFTアートの出品・販売の流れ
- 手順①:Metamask(ウォレット)を作成
- 手順②:MetamaskとOpenSeaを接続
- 手順③:OpenseaでデータをNFT化・販売
今回の記事を見ながらNFTクリエイターデビューをしてみてください!
出品自体は無料でできるので、試してみるのをおすすめします!
ということで今回の記事は以上です。
それではまた。
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