Written by ツッキー

ジェネラティブNFTとは?作り方を解説【ジェネレーターでプログラミング不要】

NFT

知りたいひと「ジェネラティブNFTてどういう意味?今流行ってるけど、私にもつくれるかな。」

このような悩みに答えます。

この記事を読んでわかること

  • ジェネラティブNFTとは
  • 有名ジェネラティブNFT3選
  • ジェネラティブNFTの作り方
  • NFTアートの出品手順
😌記事の筆者
個人投資家27歳男
ブロガー兼ライター

「ジェネラティブNFTてなに?」このような疑問をお持ちですか?

NFTコレクションの紹介を見ると、説明もなくジェネラティブNFTという難解なワードが使われてますからね。わからない人も多いはずです。

ツッキー
ツッキー

今回の記事ではこの「ジェネラティブNFTとは?」について実際の作品例を絡めて紹介します。

更に記事の後半ではクリエイター向けにジェネラティブNFTの作り方、出品手順についても説明します。

簡単に作成ツールもありますので、ご覧いただき触ってもらえればなと思います。

それではよろしくお願いします😊

記事の内容

ジェネラティブNFTとは

ジェネラティブNFTとは
プログラムで自動生成されたNFTアートのこと。

Opensea等で見た目が少しずつ異なるイラストが、数千点~数万点あるNFTコレクションを見たことがあると思います。それがジェネラティブNFTです。

複数のパーツをプログラムが組み合わせて、イラストを自動生成する、そんな理解でOKです。

コミュニティが発行することが多い

このジェネラティブNFTはDAOやサロンなどのコミュニティでの発行が多いです。(例:NINJA DAO等

NFTをパスポート代わりに使用して限定チャンネルを作り、その中で重要な情報のやり取りを行ってる訳ですね。

有名ジェネラティブNFTコレクション3選

続いて有名ジェネラティブNFTコレクションを3つご紹介します。

  • ①:Crypto Punks
  • ②:BAYC(Bored Ape Yacht Club)
  • ③:CNP(Crypto Ninja Partner)

順に見て行きましょう!

①:Crypto Punks

ひとつ目は「Crypto Punks」というドット絵のNFTアート。

こちらのNFTは「NFTアートといえば!」的な作品で、初期の頃のNFT作品としても知られる高額NFTです。

②:BAYC(Bored Ape Yacht Club)

BAYCはBored Ape Yacht Club(ボアード・エイプ・ヨット・クラブ)の略で、下記の通り猿をモチーフにした10,000体のNFTコレクション。

値段も最低1体1600万円~と超・高額です。。。

「Yuga Labs」が運営

運営企業・Yuga LabsはCryptoPunksとMeebitsを買収するなど、大型のNFTコレクションを多数保有する企業です。

NFTだけでなく、メタバース「OtherSide」の開発にも力を入れるなど、Web3のカルチャーを大事にするコミュニティと言えるでしょう。

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③:CNP(Crypto Ninja Partner)

3つ目にご紹介するNFTコレクションは「CNP」。

CNPはイケハヤ氏がファウンダーとして立ち上げた22,222体のNFTコレクションです。

下のCrypto Ninjaから派生したNFTコレクションですが、実際には本家よりも盛り上がりを見せてます。

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NFT購入手順

ここまでで「よっしゃジェネラティブNFT買うぜ!!」となった人は、こちらの記事「【OpenSea】NFTアートの買い方|初心者向けに丁寧に解説」を参考にしてください。

ツッキー
ツッキー

丁寧に解説してるので、迷わないはずです!

ジェネラティブNFTの作り方【ジェネレーターでプログラミング不要!】

続いてクリエイター向けに上記のようなジェネラティブNFTの作り方についても解説します。

本記事では「プログラミングは無理・・。」なひと向けに、akizukiさん(@aakizukii)が作成した「ジェネラティブNFTジェネレーター」を活用した簡単な作成手順を解説しますよ!

作成は下記の手順です。

  • 手順①:パーツ画像を作成
  • 手順②:パーツごとにアップロード
  • 手順③:ジェネラティブ画像を作成
  • 手順④:画像をNFT化(ジェネラティブNFT完成)

順に見て行きましょう。

手順①:パーツ画像を作成

まずパーツ毎に画像の作成を行ってください。

画像作成ルールは次のとおり。この通り作成しましょう。

  • 画像は全て同サイズ(980x980px推奨)
  • 画像は背景透過のpngを使用

手順②:パーツごとにアップロード

作成した画像をジェネレーターにアップしてください。

レイヤーを追加する場合は、「レイヤー追加」をクリックしてからアップロードすればOKです😊

手順③:ジェネラティブ画像を作成

最後に「画像を自動生成する」をクリックすればOK!

これで数十秒から数分待てばジェネラティブな画像が作成されます。

手順④:画像をNFT化(ジェネラティブNFT完成)

最後に作成した画像をNFT化すれば完了!

出品の流れは次のとおりです。※通常のNFT出品の流れ

NFTを出品する流れ

  • 手順①:ウォレット(Metamask)を作成
  • 手順②:MetaMaskとOpenSeaを接続・設定
  • 手順③:NFTのコレクションを作成
  • 手順④:データをOpenSeaでNFT化して販売

Opeseaにおける画像のNFT化の手順は、チェーン毎に以下の記事で解説してます。

参考にしてくださいね😊

【Opensea版】NFTの出品手順

なお2022年6月末ごろから、イーサリアムチェーンでもポリゴンチェーンでも無料で出品可能になりました。

ツッキー
ツッキー

トライしたい人は是非この機にチャレンジにしてみましょう!

まとめ

今回の記事ではジェネラティブNFTについて解説しました。

ジェネラティブNFTとは
プログラムで自動生成されたNFTアートのこと。

一点一点作る従来のクリエイターと異なり、複数のパーツを作成し、数千点~数万点を一気に作成するNFTコレクションです。

さらに記事の後半ではクリエイター向けにジェネラティブNFTの作り方、出品手順についても説明しました。

ツッキー
ツッキー

プログラミングができなくても、ジェネラティブNFTは手が出せる代物という訳ですね。

興味があるひとはジェネラーターを使い、ジェネラティブNFTを出品してみてくださいね!

出品時には手数料がかからなくなったので、手が出しやすくなったはずです😊

ということで今回の記事は終わりです。
それではまた。

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