Written by ツッキー

猿のNFTアイコンはなぜ高い値段なのか|3つの理由【購入手順付き】

NFT

知りたいひと「Openseaでよく見る猿のNFTアイコンにはなぜ高い値段が付いてるの?自分でも購入できるかな。」

このような悩みに答えます。

この記事を読んでわかること

  • 猿のNFTアイコンについて
  • 猿のNFTが高額な3つの理由
  • NFT(BAYC)の購入手順
😌記事の筆者
個人投資家27歳男。
ブロガー兼メディアライター
複数のNFTを保有するコレクター

下のような猿のNFTアイコンをよく見かけますよね。

しかもこのNFTは高額でOpenseaでも常に取引量上位に入ってます。

※猿NFTシリーズは記事執筆時点でTOP5のうち3つ入ってました。(別系統の猿NFTは除く)

この記事ではこの猿NFTになぜ高い値段が付いてるのか、そのあたりをまとめます。

最後まで読むことでだいぶわかるはずなので、ぜひご覧いただければと思います。

それではよろしくお願いします。

記事の内容

猿のNFTアイコン(BAYC)とは

猿のNFTコレクションは名前を「BAYC(ベイシー)」といいます。

BAYCはBored Ape Yacht Club(ボアード・エイプ・ヨット・クラブ)の略で、ご覧の通り猿をモチーフにしたNFTコレクションです。

BAYCはパーツを自動的に組み合わせて制作されるいわゆる「ジェネラティブNFT」に分類されます。

NFTの情報を見に行くと2021年5月NFTがミントされてるので、まだ1年ちょいしか経ってないNFTコレクション。
bayc-timestamp

BAYCは「Yuga Labs」が運営

このBAYCは「Yuga Labs」により運営されてます。

Yuga LabsはCryptoPunksとMeebitsを買収するなど、大型のNFTコレクションを多数保有する企業

BAYCシリーズのNFTコレクション

また猿のNFTシリーズはBAYC以外にもあります。

具体的には、下のMAYC(Mutant Ape Yacht Club)も同系統のNFTコレクションです。

MAYC

メタバース「Otherside」を発表

Yuga Labsは2022年5月にメタバース「OtherSide」を発表してます。メタバース上では保有するBAYCなどのキャラを操作し、遊ぶことが可能とのこと。

このようにBAYCとその運営会社「Yuga Labs」はNFTだけでなく、メタバースなどWeb3のカルチャーを大事にするコミュニティなのです。

猿のNFTアイコンはなぜ高い値段が付いてるのか【3つの理由】

ここまででBAYCとその運営会社「Yuga Labs」の概要をお伝えしました。

さらにそこから猿NFTアイコン(BAYC)にどうして高い値段が付いてるのか、その理由に踏み込んでいきます。

筆者が調べたところ、以下の3つの要素で説明可能です。

  • 理由①:ブランド力
  • 理由②:革新的ビジョン
  • 理由③:コミュニティ性

ひとつずつ解説します。

理由①:ブランド力

まずBAYCの持つ「ブランド力」が人を惹きつけてます。

というのも多くの著名人、大企業がBAYCを保有しており、これにより欲しいひとが増えBAYC自体の価値が上がってるのです。

例えるならルイビトンやグッチなどの「ハイブランド」の値段が高いのに近い。これらのブランドは、有名モデルを起用し「こんな人になりたい!!」と人々に思わせることで、高い値段でものを販売してます。

BAYCを保有する企業・著名人

  • a16z(企業)
  • アディダス(企業)
  • エミネム(アーティスト)
  • ジャスティン・ビーバー(アーティスト)
  • パリス・ヒルトン(アーティスト)
  • マドンナ(アーティスト)
  • ネイマール(スポーツ選手)
  • ステファン・カリー(スポーツ選手)
  • 関口メンディー(アーティスト)
  • 松浦勝人(エイベックスCEO)

上記は筆者の調べられる範囲ですが、実際はもっといるはずです。

理由②:革新的ビジョン

Web3のカルチャーや将来性、革新性に魅力を感じるイノベーターを取り込めたのも、盛り上がりの一因です。

この点はYuga LabsのCEOも以下のインタビュー内で述べてました。

イノベーター層のエンジニアは2017~2018年からクリプトにドップリだった人も多く、お金を多く持ってるひとが多いです。

そんなひとが飛びつくビジョンを描けたのも大きな価格上昇の要因、ということです。

理由③:コミュニティ性

BAYCの持つコミュニティ機能も成功の大きな要因です。

「BAYCのコミュニティに入りたい!」と思うひとが多いわけです。

直近で「APE FEST」というのがあり、リアルにも同じ価値観を持つひとと関われるコミュニティとなってます。

補足:投機的な側面も

ただ筆者は「BAYCは高すぎる」点について、少し腹落ちしないところがあるのも事実です。

魅力あるプロジェクトなのは重々承知ですが、数千万以上の値段が付く理由が、完全には理解出来てません。

もしかすると投資的な側面も大きな要因なのではと思ってます。

その点も含めてNFT界の中心的存在なのは間違いないので、Yuga Labsとそのコミュニティの動きを見ていきたいと思います。

猿NFT(BAYC)の購入方法・買い方

最後に猿NFT(BAYC)がわかったところで、どのようにBAYCを入手できるのか、その実際の手順を整理しときましょう。

手順は次のとおり。

NFTを購入手順4STEP

  • 手順①:イーサリアム(ETH)を購入
  • 手順②:MetaMask(メタマスク)にETHを送る
  • 手順③:MetamaskとOpenSeaを接続
  • 手順④:OpenseaでNFTを買う
他のNFTも同じ手順で買うので、まだNFTを買ったことないひとはこの機会に確認してみて下さい😊

「イーサリアム?」「MetaMask?」というひともいるかもですが、下の記事でそのあたりの基礎知識から実際の手順までを超・丁寧に解説してます。

実際にNFTを購入する際は見ながら進めてみて下さい😊

参考記事

「BAYCは高すぎて」というひとは

ただ「BAYCは高すぎて・・」というひとがほとんどですよね。※ぶっちゃけ筆者もBAYCは高すぎて手を出せてません。

そのようなひと向けに「SNSアイコン向けのNFTコレクション3選」をまとめてます。

SNSのアイコンが欲しいよ、てひとはあわせてご覧ください。1万円以下で手に入るNFTも多くありますよ。

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まとめ

この記事では、猿NFT(BAYC)の概要とどうして高い値段が付いてるのかについて、以下の3つの要素をご説明しました。

  • 理由①:ブランド力
  • 理由②:革新的ビジョン
  • 理由③:コミュニティ性

筆者のような一般人から見ると、正直すべてを理解できたわけではないですが、魅力あるプロジェクトなのは十分わかりました。

今後もBAYC運営の「Yuga Labs」とコミュニティの動きを調べていきたいと思います。

最後まで記事を見て頂きありがとうございました。

ということで今回の記事は以上です。
それではまた😊

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