Binance(バイナンス)ステーキングのやり方【デメリットとメリットも解説】

知りたいひと「Binanceステーキングのやり方が知りたいな。メリットとデメリットについてもわかりやすく教えてほしい。」
このような悩みに答えます。
この記事を読んでわかること
- Binanceステーキングとは
- Binanceステーキングの種類
- ステーキングのメリット・デメリット
- ステーキングのやり方・設定手順
今回の記事ではBinanceステーキングのメリット・デメリット、設定手順を解説します。
記事を読むことでスムーズに「ステーキング」を開始できるはずです。
Binanceステーキングが気になるひとは、ぜひ最後までご覧ください。
それではよろしくお願いします。
記事の内容
- Binance(バイナンス)ステーキングとは
- Binance(バイナンス)ステーキングの種類
- Binance(バイナンス)ステーキングのメリット・デメリット
- Binance(バイナンス)ステーキングのやり方・設定手順
- 【Q&A】よくある質問
- まとめ
Binance(バイナンス)ステーキングとは
ステーキングとは、仮想通貨を一定期間預けることで報酬を得る投資方法。
例えば、SOL(ソラナ)は30日間だと年利5.86%、120日だと年利16.9%の報酬がもらえます。

銀行預金で金利を得るイメージとほぼ同じですが、銀行預金に比べて圧倒的に利率が高いメリットがあります。
そのため、この「ステーキング」を上手に活用することで、効率的に資産を増やせる訳です。
ステーキングで報酬がもらえる仕組み
ステーキングで報酬が貰えるのは、ステーキングにより仮想通貨の承認作業をサポートすることになるからです。
主にイーサリアムやソラナなどPoS(プルーフ・オブ・ステーク)ブロック生成技術を使う仮想通貨で実装されてます。
ステーキング=ブロックチェーンのお手伝い
ブロックチェーンで取引を完了するには、第三者の承認が必要になります。
PoSでは仮想通貨をステーキングしてるひとからランダムに承認者が選ばれ、その承認の「報酬」として仮想通貨がもらえるわけです。
Binance(バイナンス)ステーキングの種類
バイナンスのステーキングには次の2種類があります。
ステーキングの種類
- ①:DeFiステーキング(定期、フレキシブル)
- ②:ETH2.0ステーキング
そのあたりも含めステーキング種類を順に見ていきましょう。
①:DeFiステーキング(定期、フレキシブル)

DeFiステーキングは、バイナンス経由でDeFiプロジェクトに参加し報酬を得るステーキングです。
管理者のいない銀行・ATMだと思ってもらえればOK。
DeFi参加時に必要な秘密鍵の管理~実際の取引をすべてバイナンスが引き受けて運用するシステムとなってます。
初心者でも安全かつカンタンにDeFiに参加できるメリットがありますね。
DeFiステーキングの種類
DeFiステーキングには次の2種類があります。
- ①:定期ステーキング:期間が指定される
※利率高い
- ②:フレキシブルステーキング:自由に資産を引き出せる
※利率低い
定期ステーキング

定期ステーキングは「一定期間資産をロックする」ことで報酬を得るステーキング。
バイナンスでは以下の期間から選ぶことができます。
- 15日
- 30日
- 60日
- 90日
- 120日
ロックする期間が長いほど「報酬が高くなる」仕様。
銘柄によって設定されている期間や年利が違うので、銘柄ごとに要確認です。
フレキシブルステーキング

フレキシブルステーキングは、預け入れた資産をいつでも引き出せるステーキング方法。
定期ステーキングのようにロックする必要がないため、好きな時にステーキングを解除できる点がメリットです。
しかし、定期ステーキングと比較して年利が低く、取扱銘柄も少ないのがデメリットです。
②:ETH2.0ステーキング

ETH2.0ステーキングは、ETH2.0のアップデートをサポートし報酬を得るステーキング方法です。※対応通貨はETHのみ。
ETH2.0とはイーサリアムが進めているアップグレード。PoWメカニズムからPoSにアップデートされる(»引用元)
バリデーター(承認者)のハードルは高い
通常、ETH2.0のバリデーター(承認者)になるには下記を満たす必要があり、ハードルが高い。
- 条件①:32ETH以上のステーキング
- 条件②:専用の機材
一方、ETH2.0ステーキングでは高額なステーキング&専用機材も不要。参加ハードルが低いメリットがあります。
Binance(バイナンス)ステーキングのメリット・デメリット

次にBinanceステーキングのメリット・デメリットを確認しましょう。下記の通りです。
メリット
- ほっといても報酬が獲得可能
- 国内取引所よりも利率が高い
- 取扱銘柄数が多い
最大のメリットは「ほっといても報酬が獲得可能」なこと。実際預けるだけですからね。
また国内取引所ではレンディング等で預けても10%以下の年利が多い。
その一方で、バイナンスのステーキングには年利50%以上の銘柄もあり、利率が非常に高いです。
しかも、バイナンスは銘柄の種類も圧倒的に多いためステーキングの幅が広い点もメリット。
デメリット
- 送金に手間がかかる
- 一定期間引き出せない(※定期ステーキング)
一方で、国内取引所からバイナンスへの送金に手間がかかることはデメリット。
また定期ステーキングでは、資産が一定期間引き出せないのも注意です。
こちらのメリット・デメリットを理解し、バイナンスのステーキングを活用するのがベストでしょう😊
Binance(バイナンス)ステーキングのやり方・設定手順

それでは実際のステーキングの設定手順を確認していきましょう。
ステーキングの設定手順
- 手順①:ステーキングの種類を選ぶ
- 手順②:ステーキングする銘柄・条件を選択
- 手順③:数量を決め、ステーキング開始
それぞれ順に解説していきます。
①:DeFiステーキング
まず「Defi Staking」からステーキングする通貨を選び、以下のように「今すぐステーク」をタップします。

次の画面でステーキングする金額を入力し、下の方にスクロールしてください。内容を確認して「確認」をタップしてください。

これでDeFiステーキングの設定が完了!簡単ですね😊
②:ETH2.0ステーキング
続いてETH2.0ステーキングの設定手順を確認していきましょう。
以下のように操作し「ETH2.0→今すぐステーク」をタップしてください。

ここでステーク金額を入力し、内容を見て「確認」をタップすればOKです😊

【Q&A】よくある質問

最後にステーキングでよくある質問も確認していきましょう。
質問①:途中解約・償還できる?

ステーキングは「途中解約可能」です。上のように操作することで満期前でも解約が可能です。
ですが定期ステーキングで途中解約すると、それまで得られた利息を没収されてしまう。
「どうしても解約しないと・・」というケース以外は満了後に戻ってくるのを待つのがベストでしょう。
途中解約時は戻ってくるのは2日後から
ロックの解除と償還までに最低でも1日以上は必要なのも注意点。すぐには戻ってこない訳ですね。
このあたりは銘柄ごとに違うところなので、気になる人は確認しときましょう。
質問②:ステーキングに上限はある?
通貨によっては下のようにステーキング上限が設定されてます。

ステーキングは無限にできない、これだけ覚えとけばOKです😊
質問③:セービングとの違いは?
セービングがステーキング同様、預けること金利を得る運用方法。ユーザーからすればほぼ違いはありません。
少し詳しいことをいうとBinanceでの資金の活用方法が以下のように異なります。
- セービング:資金のレンディング(貸出)
- ステーキング:ブロックチェーンのネットワークに貢献
とはいえ、僕たちユーザーは難しく考える必要はありません。ほぼ同じと理解しとけばOKです (笑)
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質問④:ステーキング可能銘柄はどこで確認できる?

検索してあなたがステーキングしたい銘柄がヒットすれば、スレーキング可能です。
保有中の銘柄があるのか調べたいなら、サクッと検索するのが良いでしょう。
まとめ
今回の記事ではBinanceステーキングの設定手順を解説しました。
実際に以下2つのステーキングを設定する際は、見ながら進めてもらえればと思います。
ステーキングの種類
- ①:DeFiステーキング(定期、フレキシブル)
- ②:ETH2.0ステーキング
メリット・デメリットを理解したうえで、ステーキングにより資産をコツコツ増やしていきましょう。
ということで今回の記事は以上です。
それではまた😊
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