Written by ツッキー

【バイナンス】コンバートと両替(トレード)の違いを解説

Binance

知りたいひと「バイナンスのコンバートと両替(トレード)の違いが知りたいな。」

このような悩みに答えます。

この記事を読んでわかること

  • コンバートと両替(トレード)の違い
  • 結局どちらを使えば良いのか
😌記事の筆者
個人投資家27歳男。
ブロガー兼メディアライター
バイナンスを使い仮想通貨を運用

コンバートと両替の違いを知りたいですか?※両替とトレードは同じ取引を指します。スマホアプリをPCで若干表記が異なる。

ツッキー
ツッキー

この記事ではコンバートと両替の違いを知りたいひと向けに、両者の違いを解説!

違いを知ることでどちらを選べば良いのかを決められますからね✨

それでは最後までよろしくお願いします。

記事の内容

【バイナンス】コンバートと両替(トレード)の違い

【バイナンス】コンバートと両替(トレード)の違いを解説

コンバートと両替の違いは次のとおりです。

  • その①:取引のカンタンさ
  • その②:端数が残らない。
  • その③:取り扱いペア数。
  • その④:取引手数料が無料。
  • その⑤:スプレッドがかかる。
  • その⑥:注文方法の選択不可。

順番に説明します。

その①:取引のカンタンさ

バイナンス側が強く推してるコンバートメリットは取引の「カンタンさ」です。上記2ステップで取引を完了可能。

注文仕方の選択や、注文価格の入力が不要なので早くカンタンに取引をできるわけです。

その②:端数が残らない。

またコンバートでは取引後、端数が残りません。

両替だとどうしても少しは残りますが、コンバートではピッタリ変換してくれるからです。

その③:取り扱いペア数

取扱ペア数も異なります。バイナンス公式の発表によると「コンバートできる通貨ペア」の方が多いとのこと。

なので「両替できない」と思ってたペアでもコンバートではあるのです。

その④:取引手数料が無料

取引手数料の違いは次のとおり。

取引手数料

  • コンバート:無料
  • 両替(トレード):0.1%

バイナンスでのコンバートにかかる取引手数料はゼロなのです。

次に説明しますが、実はここにはスプレッドという見えない手数料があります。なのでバイナンス側もボランティアをしてるわけではありません。

その⑤:スプレッドがかかる。

コンバートではスプレッドがかかります。

※スプレッドとは売り値と買い値の差額。取引所が設定する。狭いほうが手数料が安い。

検証のために、コンバートと両替の(XRP/ETH)のレートを比較してみました。

コンバート

両替時

レートの比較(XRP/ETH)

  • コンバート:1XRP=0.00020312ETH
  • トレード:1XRP=0.0002037ETH

上記のとおり、ほぼ違いはなく時間によるブレの方が大きく、スプレッドはあるけど極小な印象です。

なので「コンバート少しスプレッドが広い」みたいなデメリットは考えなくても良さそうです。

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その⑥:注文方法の選択不可

両替は指値や成行など注文方法が選べますが、コンバートは注文方法を選べません。

その時の時価で取引が行われるからです。

なので取引価格を指定したい場合は、両替を使用するのがベターです。

コンバートと両替(トレード)のどちらを使えば良いのか?

結論としては、ほとんどのケースで「コンバート」を使えば良いでしょう。

両替を使うメリットもほぼないので、速攻&簡単に取引でき、端数も残らないコンバートの方が良いと思うからです。

一方で指値取引を行いたいケースは「両替(トレード)」を使うしかありません。

例:この値段になったら、ETHをBTCにトレードしたいケースなど。

用途に合わせて使い分けをしましょう。

まとめ

今回の記事ではコンバートと両替の違いをお伝えしました。

以下で違いをおさらいします。

コンバートが両替(トレード)と違うこと。

  • その①:取引がカンタン。
  • その②:端数が残らない。
  • その③:取扱ペア数の豊富。
  • その④:取引手数料が無料。
  • その⑤:スプレッドがかかる。※極小
  • その⑥:注文方法の選択不可。※時価で取引を行う。

ほとんどのケースで「コンバート」を使えば良いですが、一部両替でしかできないことも。(例:注文方法の指定など。)

このあたりを使い分ける必要がありそう。バイナンスを使いこなしていきましょう。

ということで今回の記事は以上です。
それではまた😊

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