Binance(バイナンス)は日本で違法なの?禁止かどうか金融庁に問い合わせた

気になるひと「バイナンスて世界最大の海外取引所らしいけど日本で禁止なの?使っただけで違法にならないのかな。」
このような悩みに答えます。
この記事を読んでわかること
- バイナンスが日本で違法なのか
- バイナンスのメリット、デメリット
- よくある質問【Q&A】
個人投資家27歳男。
ブロガー兼メディアライター
バイナンスで仮想通貨運用してます。
世界最大の仮想通貨取引所「バイナンス」。
このバイナンスについて調べると必ずと言って良いほど「日本人の利用は禁止!違法です!」との論調を見かけます。
なので「バイナンスを使ったらダメなの?」と心配に思う人の多いはず。
そこで今回の記事ではバイナンスが違法なのか、禁止されてるのかを調査したので、その内容をシェアしたいと思います。
ぜひ最後までよろしくお願いします。
記事の内容
Binance(バイナンス)は日本で違法なのか【結論、禁止されてない】

結論からいうと、日本人がバイナンスを利用することに違法性はなく、禁止されてません。
特に罰則等もないことがわかりました。
実際に筆者が「金融庁」に問い合わせて得られた回答は次のとおり。
- 日本人の海外取引所の利用に違法性はない。
- 認可のない海外取引所の利用は自己責任。
- 国内の仮想通貨取引所なら義務の年一の外部監査がない。
率直にいうと、ネットで調べられる程度の情報しか得られなかった。
それでも直接金融庁に「バイナンスを使っても違法でない」を確認できたので良かったです。ひとまず安心できました😊
Binance(バイナンス)が違法だと言われる理由
そもそもバイナンスが違法だ!と言われるのは、金融庁から「無許可営業
」の警告を受けたため。
この警告をきっかけに「金融庁から認可を受けていないバイナンスは日本人は利用禁止!違法だ!!」口コミを見かけるようになりました。
とはいえ、金融庁への問い合わせから僕たち利用者が違法になることはありません。
実際、バイナンスの利用を根拠に逮捕された人は見たことがないはずです。
罰則を受けるのはユーザーではなく「バイナンス側」
ちなみに「無許可営業」で罰則を受けるのはユーザーではなく「バイナンス側」。
海外所在業者であったとしても、日本の居住者のために又は日本の居住者を相手方として金融商品取引を業として行う場合は、金融商品取引業の登録(日本の「金融商品取引法」に基づく登録)が必要です。日本で登録を受けずに金融商品取引業を行うことは、禁止されています。(違反者は罰則の対象となります。)
(引用:金融庁公式HP)
上記は金融庁の公式HPにある文言。要約すると、登録されてない事業者が金融商品取引を行った場合「罰則を受けるのはユーザーではなくバイナンス側」ということです。
Binance(バイナンス)と日本の金融庁の関係
Z Corporation, a subsidiary of Yahoo Japan, and TaoTao begin negotiations with #Binance for strategic partnerships in the Japanese markethttps://t.co/MdMS4Etele pic.twitter.com/buBKkDTZ7N
— Binance (@binance) January 17, 2020
ちなみにバイナンスは「日本の企業と協業&金融庁と協力して、日本市場における完全な規制順守の確保を目指す」と宣言してます。(»引用記事)
個人的に、金融庁と揉め続けるなら利用にはネガティブですが、前向きなのであればポジティブ✨
バイナンスには多くのメリットがあるので、今後日本人にとって一層使いやすい取引所になることを切に願います😊
Binance(バイナンス)を使うメリット

Binanceを利用するのは問題ないことが分かったかと思いますが「バイナンスをどうして使うのか」と疑問に思うひとがいるはず。
そこで次にBinance(バイナンス)を使うメリットを整理しときましょう。
Binance(バイナンス)のメリット
- ①:取引手数料が激安(0.1%)
- ②:300種類以上の通貨を取扱
- ③:独自通貨BNB(バイナンスコイン)が購入可能
- ④:日本語対応で日本人でも使いやすい
- ⑤:スマホアプリが使いやすい
- ⑥:様々な仮想通貨取引が可能
手数料は、国内の取引所と比べても激安ですし、スマホアプリも使いやすい。
しかも下記のような運用方法も利用できるので、仮想通貨の運用ができるのも魅力的です。
- セービング
- ステーキング
- ローンチプール
- 流動性スワップ
このあたりのバイナンスのメリット、そのうえでデメリットを理解したい人は、以下の記事を参考に。
参考記事
Binance(バイナンス)の口座開設手順
ここまでの内容から、Binanceの口座開設を進めたいひともいるかと思いますので、簡単に紹介。

Binanceの口座開設は上のようにメールアドレスとパスワードを入れるだけ。これで取引をスタートできます。
関連記事
【Q&A】よくある質問

さいごにバイナンスに関してよくある質問にお答えしていきます。
質問①:英語がわからない日本人でも使えますか?
余裕で使えます。日本語表記があるからです。
若干表現が不自由な部分もありますが、トレードに困ることはありません。
質問②:バイナンスを使っても危なくないですか?
正直危険性はゼロとは言えません。
セキュリティがしっかりしてるとは言っても、仮想通貨ではハッキングが頻繁に起こるからです。
資産も分散して保有することをおすすめします。
質問③:バイナンスで本人確認しても大丈夫ですか?
本人確認はすぐに行いましょう。行わずに使い続けてると、いつかハッキングにあう可能性も。
バイナンス登録後は、なるはやで本人確認&2段階認証設定を行い、セキュリティをアップさせましょう。
まとめ
今回の記事ではバイナンスが違法なのか、禁止されてるのかを直接金融庁に問い合わせて、その結果を報告しました。
結論からいうと、日本人がバイナンスを利用することに違法性はなく、禁止されてません。罰則等もないことがわかりました。
まとめると次のとおり。
- 日本人の海外取引所の利用に違法性はない。
- 認可のない海外取引所の利用は自己責任。
- 国内の仮想通貨取引所なら義務の年一の外部監査がない。
上記は筆者も気になってたことだったので「バイナンスを使っても違法でない」を確認できたので良かったです。
「海外の取引所は怖いし、」「金融庁が認めてないから、、」と不安に思うあなたが、今回の記事を読み「バイナンスで投資にトライしてみよ」と少しでもなれば最高です。
ということで今回の記事はおわりです。
それではまた😊
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