【Opensea】ガス代無料でNFTアートを出品する方法と手順【初心者向け】
知りたいひと「NFTをガス代無料で出品する方法はないかな。OpenseaでのNFT販売に手を出したいけど損したくないな。」
このような悩みに答えます。
この記事を読んでわかること
- ガス代無料でNFTアートを販売するまでの流れと手順
- 無料出品したNFT売上の換金方法【注意点あり】
- 出品したNFTアートの無料配布(ギブアウェイ)方法
個人投資家27歳男。
ブロガー兼メディアライター
この記事では「ガス代無料でNFTアートを出品する方法」を初心者向けに解説します。
「ガス代=手数料
」みたいなものですが、実はこのガス代をかけなくてもNFT販売や配布が可能です。
最後まで記事をご覧いただくことで、無料販売の手順だけでなく注意点もわかります。
「NFTを無料で始めたい・・」そんなあなたはぜひ本記事をご覧ください。
それではよろしくお願いします。
記事の内容
- 【Opensea】ガス代無料でNFTアートを販売するまでの流れ
- ガス代無料でNFTアートを出品する方法【4つの手順】
- 無料出品したNFT売上の換金方法【注意点あり】
- 出品したNFTの無料配布(ギブアウェイ)方法
- まとめ:無料でNFTを出品しましょう
【Opensea】ガス代無料でNFTアートを販売するまでの流れ
はじめにNFTをOpenseaで販売するまでの全体像・流れを確認しましょう。次のとおりです。
NFTを無料販売する流れ
- 手順①:ウォレット(Metamask)を作成
- 手順②:MetaMaskとOpenSeaを接続・設定
- 手順③:PolygonでNFTコレクションを作成
- 手順④:データをOpenSeaでNFT化して販売
ウォレット(Metamask)をOpenseaに接続し、NFTを作成・売買する流れです。
Polygon(ポリゴン)を使うとガス代無料
ポイントはPolygonというブロックチェーンを使うこと。
Polygonを使うとガス代無料でNFTを販売・配布できるようになる訳です。
ガス代無料でNFTアートを出品する方法【4つの手順】
ではだいたいの流れがわかったところで、早速ですがNFT販売手順を見ていきましょう。
NFTを無料出品する流れ
- 手順①:ウォレット(Metamask)を作成
- 手順②:MetaMaskとOpenSeaを接続・設定
- 手順③:PolygonでNFTコレクションを作成
- 手順④:データをOpenSeaでNFT化して販売
順に見ていきましょう。
手順①:ウォレット(Metamask)を作成
まずウォレット(Metamask)を作成します。※仮想通貨の保管専用のお財布。
ウォレットの種類にはいくつかありますが、Metamaskは対応範囲が広いので、これさえあれば安心です。Openseaでも推奨されてるウォレット。
※注意点としては、Metamaskは人気すぎて、偽物まで出回ってること。
インストール時は、信頼できるリンクを踏んで、インストールするようにしましょう。
»メタマスク(Metamask)のページはこちら。(Google拡張機能)
【図解】メタマスク(MetaMask)の始め方・基本操作・使い方を解説
この記事はMetamask(メタマスク)の使い方を知りたいひと向け。基本操作(入出金)からトークンのスワップ機能、ブラウザ機能、ウォレットのインポートまで丁寧に解説します。
手順②:MetaMaskとOpenSeaを接続・設定
次にメタマスクとOpenseaを接続します。
右上のウォレットマークをクリックして、Metamaskを選んでください。
そのあとで署名をして、ウォレットをOpenseaを接続します。
これでOpenseaとメタマスクの接続は完了となります。
基本情報
Openseaを初めて使う場合は基本情報を入力することになります。
下記項目を時間があるときに記載します。NFTを販売したいなら重要なところです。
- Username:ユーザーネーム
- Bio:経歴
- Email Address:メールアドレス
- SNSとの連携
- Links:ウェブサイトのリンク
入力は「Setting」から入力可能。
手順③:PolygonでNFTコレクションを作成
次にOpenSeaでNFTコレクションを作っていきましょう。
コレクション=NFTを入れる箱
OpenSeaでNFTを出品するためには「コレクション」を作り、その中にNFTを入れていくイメージです。
NFTコレクション作成時に「Polygon」で作るのが、NFTを無料で販売するうえでのポイントとなります。
NFTコレクションの作成手順
右上から「My Collections」をクリックして下さい。
その後「Create a collection」ボタンをクリック。
Metamaskで署名を行うと、コレクション作成画面になります。ここからコレクションの情報を入れましょう。
My Collectionsの作成手順
コレクションのイメージとなる画像アップロードします。
その際、設定するのは以下3つの画像。
設定する画像
- ロゴ画像:コレクションのアイコン画像
- フューチャー画像:トップページに表示される画像
- バナー画像:コレクションページ上部の表示画像
さらに以下のようにNFTコレクションの情報を入力していきます。
SNSやDiscordとの連携も可能。
「ポリゴンチェーン」を選択する
NFTを無料で販売するために、コレクションのブロックチェーンの設定を「Polygon」にする必要があります。
以下のように操作しBlockchainを「Ethereum→Polygon
」に変更しましょう。
ラストで左下「Create」ボタンをクリックするとコレクション作成が完了です。
無事にコレクションが作成できたら、以下のようにコレクションページができてるはずなので確認してください😊
手順④:データをOpenSeaでNFT化して販売
ここまででコレクションができたらNFTを作成・販売していきます。
NFT作成
まずNFTを作成します。コレクションページ右上の「Add item」をクリックして下さい。
ページ「Create new item」が開くので、コレクション作成時と同様に画像のアップロードや基本情報を入れていきます。
Openseaは画像、動画、音源、3Dモデルなどさまざまな電子データに形式に対応してます。
次に下の2項目を入力・確認します。
- Supply:NFTの発行数量(1以上)
- Blockchain:Polygonを選択
発行数量は目的により異なりますが、まずは1を選べばOKです。
このときブロックチェーンは「Polygon」なことを確認。繰り返しですがPolygonなら手数料がかからないからですね。
入力が完了したら「Create」を押せば完了です。
完了すると以下画面が表示されます。ここまででNFTの作成は完了!
NFTの販売
続いて作成したNFTの販売手順を確認しましょう。
アイテム詳細ページの右上の「Sell(売る)」をクリックしてください。
するとページ「List item for sale」設定画面が立ち上がるので、ここで「①販売形式」と「②Price」を入力しましょう。
設定が終わったらボタン「Complete listing」を押せばOKです。
その後メタマスクにて「署名」を行えば、「Your item has been listed!」と表示されます。これでNFTが出品できてます。
念のため出品したNFTを確認。以下のようになってれば、NFTが売りに出されてるのでOKです!
お疲れさまでした😊
無料出品したNFT売上の換金方法【注意点あり】
続いてNFTが売れた際の「換金方法」にも触れときましょう。
というのもポリゴンチェーンでNFTを販売した場合、注意することがあるからです。
注意点:売上「ポリゴンETH」は一度両替する必要がある
ポリゴンチェーンで売れた場合、得られるのはポリゴンETHです。
このポリゴンETHは直接国内取引所に送れないので、一度ノーマルの黒イーサリアムに両替してから国内取引所に送る形になります。
イメージ図
ポリゴンETHは、黒色のイーサリアムに変えてから国内取引所に送る
これだけ覚えときましょう。
「ポリゴンETH → ETH(黒)」両替方法
両替手順は別記事「【図解】イーサリアムをポリゴンにブリッジ(両替)する手順」で解説してます。
両替時に参考にしてみて下さい。(※ブックマすると忘れないかと😊)
ETH換金時におすすめの国内取引所【安心2社】
どちらも代表的な取引所。取引所自体が使いやすく、信頼できるところです。
実際多くの個人投資家に、メインの取引所として選ばれてます。(»引用記事)
無料で口座開設できるので、事前に口座を作っとくことをオススメします😊
混み具合によって時間がかかることもあるからですね。気が向いたときに(なんなら今)やっておくのが良いでしょう。
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手数料安いETHが換金可能
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個人投資家がおすすめする仮想通貨取引所2社
この記事は仮想通貨取引所はどこを使えばいいのか知りたいひと向け。「仮想通貨を買いたいけど、どこの取引所で買えばいいの?」と悩み、踏み出せないひとも多い。この記事では仮想通貨の売買におすすめの取引所【2社】を厳選・比較します。
出品したNFTの無料配布(ギブアウェイ)方法
出品したNFTの無料配布(※いわゆるギブアウェイ)方法にも触れときます。
手順としては簡単でプレゼントしたいNFTのページ右上にある「Transfer」ボタンをクリックし、送付先のアドレスを入力するだけです。
NFTをポリゴンチェーンで作成してる場合は、ガス代もかからないので無料で送れます。
より詳細なGiveaway企画のやり方については別記事「【Opensea版】NFT Giveaway企画のやり方・送り方・受け取り方を完全解説します」で解説してます。参考にしてください。
【Opensea版】NFT Giveaway企画のやり方・送り方・受け取り方を完全解説します
この記事はOpenseaでNFTアートのGiveawayのやり方を知りたいひと向けに、Giveaway企画のやり方を解説します。
まとめ:無料でNFTを出品しましょう
今回の記事ではNFTをガス代(手数料)無料で出品する方法をまとめました。
おさらいすると以下の流れです。
NFTを無料販売する流れ
- 手順①:ウォレット(Metamask)を作成
- 手順②:MetaMaskとOpenSeaを接続・設定
- 手順③:PolygonでNFTコレクションを作成
- 手順④:データをOpenSeaでNFT化して販売
ポイントはPolygonでNFTを作成すること。そうすれば、無料でNFTに触れられますし損失もありません。
まずは無料でNFT作成・販売してみて、NFTに触れていきましょう。
それではまた😊
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