【日本株・米国株対応】機関投資家の保有比率の調べ方!持株比率からわかること3つ

投資家「機関投資家の保有比率や保有銘柄の調べ方が知りたいな。機関投資家が多く持っているとどうなるんだろう。」
このような悩みを解決します。
この記事を読んでわかること
- 機関投資家の保有比率の調べ方
- 機関投資家の保有銘柄の調べ方
- 機関投資家の保有比率からわかること3つ

こんにちは。僕は投資歴4年の投資家です。
この記事では機関投資家の保有比率の調べ方をまとめました。
米国株や日本株の株価は、大株主や機関投資家の影響を受けるのは珍しくありません。

なので、保有割合の高い株主や機関投資家の動向を追っている個人投資家も多いよ!
ですが米国株の機関投資家の保有比率を調べようと思うと「英語読めないしなぁ」と思い、少し敷居が高いですよね。
そこで今回の記事では、機関投資家の保有割合をカンタンに調べる方法を紹介します。
日本株・米国株対応アプリ
本記事では無料の「moomoo証券アプリ」を使います。

機関投資家の保有比率が見やすく、使いやすいんだ。
しかも日本株と米国株の両方に対応しているよ!
未登録の人はあらかじめアプリのインストールをしておきましょう😊
記事の内容
機関投資家の保有比率の調べ方

早速ですが、moomoo証券のアプリから機関投資家の保有比率を調べていきましょう。

とはいっても、超簡単なのですぐに終わるよ。
まずアプリを開いたら、調べたい個別株を選択します。

個別株ページの「分析→ファンダメンタル」を確認すると、機関投資家の保有比率が確認できますね。


画面下には保有率TOP5の機関投資家も表示されるよ。
もっと詳細に見たい場合は「詳細」から一覧を確認できるね。

EDGARは不要

EDGAR(エドガー)とは
企業その他法人が1933年米国証券法および1934年証券取引所法等に基づき証券取引委員会 (SEC)へ提出が義務付けられている書類を自動収集・確認・分類・受理等するためのシステムの名称である。(wikipedia「EDGAR」より引用)
ちなみにEDGARで機関投資家比率を調べている人もいますが、正直不要です。
実際に調べてみたところ、若干更新が早いことや、より正確なデータを得られるメリットはありますが、アプリでも同じことができるからです。

個人投資家がEDGARまで確認するケースは稀だね。
無料アプリでの確認で十分だよ。
機関投資家の保有銘柄の調べ方

機関投資家の「保有銘柄」の調べ方も紹介します。

儲かっている機関投資家がどこに投資しているかは気になるよね!
まず「マーケット」から保有銘柄が知りたい「機関投資家」を選択します。

すると、保有状況や保有セクターの割合等と一緒に、保有銘柄の一覧も見れます。

バークシャーはAppleの割合が高いのがわかるね!
他にも有名どころの投資機関を調べてみたので、結果を残しておきます。
- アーク・インベストメント
- ソロス・キャピタルマネジメント

ちなみに情報は古くなります。
最新版はアプリからチェックできるので、ぜひチェックしてみてね。
アーク・インベストメント

保有銘柄
- テスラ(TSLA)
- ロク(ROKU)
- イグザクト・サイエンシズ(EXAS)

テスラの保有割合が高いことがわかるね。
知らない銘柄もあるので「なんでこの銘柄何だろう?」と注目するきっかけにもなります。
ソロス・キャピタルマネジメント

保有銘柄
- ランパック・ホールディングス(PACK)
- イーキューアールエックス(EQRx)
- ファイサーブ(FISV)

正直あまり知らない銘柄ばかりでした・・(笑)
各投資機関の違いが見れるのも、保有銘柄をチェックする面白さと言えますね。
ケース別!機関投資家の持株比率からわかる事3つ

機関投資家の保有比率を理解すると、株価の値動きの理解に繋がります。

保有比率からわかることをケース別に3つ紹介するね!
- 保有比率が低い場合
- 保有比率が高い場合
- 保有比率の変化があった場合
順に見ていきましょう。
保有比率が低い場合
「機関投資家の保有割合が低い=個人投資家の保有割合が高く」なります。
そのため、相場の強さ(モメンタム)に株価が左右されやすい傾向があります。

個人投資家は、機関投資家に比べてマーケットの強さに影響を受けるからだよ。
保有比率が高い場合
反対に機関投資家の比率が高いと、リバランスなどの影響が大きい可能性が高いです。
米国株ブロガーのもみあげさんも以下のように過去にツイートしています。
機関投資家の保有比率は
Yafoo finacenのholders でチェックできます。個人の比率が高いとモメンタムに左右されると思います。正に今の現状
機関の比率が高いと月末リバランスや、SQなどに大きく左右される可能性が高い。流動性での影響が大きいと思います。 https://t.co/ziXNnK5tRd
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) October 9, 2020
保有比率の変化があった場合
株の取引量(出来高)が急増して、機関投資家が入ってきた可能性が高いです。
機関投資家の保有割合が大きくなったら、下記のように考えるきっかけにもなります。
- どうして機関投資家が買ったのか
- ここから自分も乗るべきか
こんな感じで「機関投資家の動向」から、株価の値動きを見ると、視点も広がるので面白いですよ。
まとめ 機関投資家の動向を追うのは大切
今回の記事では、機関投資家の保有比率や保有銘柄の調べ方を紹介しました。

調べ方自体は、アプリから見るだけと簡単だったと思います!
最後に本記事の内容をおさらいしますね。
- 無料の「moomoo証券アプリ」が見やすい
- 個人投資家はEDGERまで見に行く必要はない
- 機関投資家の保有比率の高さから株価の値動き予想もできる
- 保有比率に変化があったら、なにかイベントがあった可能性

機関投資家の動向を追いながら、投資していきましょう。
ということで今回の記事は以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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