NFT銘柄に投資できるETF「NFTZ」とは【徹底調査】
NFTにETFで投資したいひと「NFT関連のETFはあるの?NFTが気になるけど、仮想通貨とかはリスクが高そうで踏み出せない・・。NFTにリスクを抑えて投資したい。」
このような悩みに答えます。
この記事を読んでわかること
- NFT銘柄にETFでまとめて投資できる『NFTZ』とは
- NFT銘柄のETF「NFTZ」の構成銘柄
- NFT銘柄のETF「NFTZ」に投資する方法
ぼくは米国株、仮想通貨に投資する個人投資家です。
NFT関連の銘柄やNFTのETFにも投資してます。
※ETF=上場投資信託、複数の会社にまとめて投資できる
そんなぼくがNFT銘柄にまとめて投資できるETF『NFTZ』について、この記事では徹底調査します。
なお、いまのところNFT関連のETFはこの『NFTZ』だけです。
NFTZ:正式名称Defiance Digital Revolution ETF(»公式HP)
NFTとブロックチェーン関連企業に特化したテーマ型ETF
ティッカーシンボル『NFTZ』
ETFを活用することで、リスクを分散できるメリットがあります。(»参考記事)
記事の前半では『NFTZ』とはどんなETFなのか、その後、記事の後半では具体的な投資方法をお伝えします。
それではよろしくお願いします。
記事の内容
NFT銘柄にまとめて投資できるETF『NFTZ』とは
繰り返しですが、「NFTZ」はNFT、ブロックチェーン、NFTマーケットプレイスなどのデジタルエコノミーに投資する世界初のETFです。(»公式HP)
※正式名称Defiance Digital Revolution ETF
以下、NFTZの基本情報です。
ティッカーシンボル | NFTZ |
上場開始日 | 2021年12月1日 |
取引所 | NYSE |
構成銘柄数 | 34社 |
発行済株式数 | 850,000 |
経費率 | 0.65% |
純資産 | $9.93M(上場開始) → $12.38M(2022年2月17日時点) |
ベンチマーク | BITA NFT and Blockchain Select Index |
「NFTZ」はNFTを直接購入するのではなく、NFT関連銘柄に投資していくものです。
「NFTZ」にはNFT関連のサービスを提供してる企業だけでなく、ブロックチェーン技術・暗号資産から利益を上げている会社も含まれてます。
「NFTZ」を利用すれば、そんな会社(34社)に0.65%と低い経費率で投資できるわけです。
また、純資産額も増えてて($9.93M(上場開始)→$12.38M
)、投資家からの人気があるのも安心できます。
Defiance社の「NFTZ」の投資すべき理由
NFTZを作ったDefiance(ディファイアンス)社とそのCEO(ビエルスキー氏)は、NFTZに投資するべき理由を以下のように書いています。(»参考ページ)
- ①NFTは、すでに美術品、音楽、スポーツに革命を起こしてる
- ②NFTは多くの業界のモデルを変える可能性がある
- ③NFTはインターネットを超える可能性がある
- ④取引量が爆増してる(2021年は130億ドル※前年比400倍超)
上記のような理由から、NFTに投資すべきなんです。
投資するためのツールがNFTZ。
NFT銘柄のETF「NFTZ」の構成銘柄
つぎにNFTZの構成銘柄トップ10を確認しときましょう。
ETFの中身を知ることで「本当に投資しても大丈夫なのか」判断できます。
Ticker | 企業名 | 構成割合 ※2022/2/17時点 |
8473 JP | Sbi Holdings Inc | 6.06% |
IREN | Iris Energy Ltd | 5.26% |
EBAY | Ebay Inc. | 4.96% |
CAN | Canaan Inc | 4.57% |
COIN | Coinbase Global Inc | 4.26% |
SI | Silvergate Cap Corp | 4.19% |
HUT CN | Hut 8 Mng Corp New Com | 3.83% |
HIVE CN | Hive Blockchain Technologies | 3.83% |
DKNG | Draftkings Inc | 3.66% |
BBIG | Vinco Ventures Inc | 3.62% |
上記保有銘柄を見ると、ETFの説明にあるように、NFTやブロックチェーン関連の企業を中心に保有しているのがわかるかと。(»全銘柄が確認したいひとはこちら)
コインベースとかはわかりやすいですね。
NFTZの説明ページを見ると、各構成銘柄が0.5%~最大4%になるように、四半期ごとにリバランスされるそうです。(»参考ページ)
また途中で適さないと判断された銘柄については、その都度除外することになってます。
サブセクターの構成割合
サブセクターの内訳も確認しときましょう。
サブセクター | 構成割合 |
Crypto Mining | 32% |
Crypto Asset Management & Trading | 24% |
Non Fungible Tokens | 22% |
Crypto Banking, Payments & Services | 15% |
Blockchain Technology | 6% |
NFTが22%なので、NFTZはNFT特化というよりも、ブロックチェーン関連企業のETFという印象ですね。
NFTZの株価のパフォーマンス
つぎにNFTZの直近のパフォーマンスを確認します。
とはいえ、NFTZはまだ始まったばかりのETFです。
パフォーマンスについては随時アップデートしますね。
NFT銘柄のETF「NFTZ」に投資する方法
NFT銘柄のETF「NFTZ」に投資する方法ですが、結論からいうと現状買えるのは『IG証券』だけです。
日本の証券会社(SBI、楽天、マネックス)でETFを検索をしましたが、ありませんでした。
証券会社 | IG証券 | 楽天 | SBI | マネックス |
NFTZ | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ |
ぼくは元々IG証券の口座を持ってなかったですが、NFTZへの投資をきっかけに開設しました。
IG証券は斎藤工さんがアンバサダーです。
取扱い銘柄が多いことで知られてますが、さすがですね。
日本の証券会社だと、アーク社のETFのように、いくら待っても取り扱いが始まらない可能性が【大】です。
いち早く投資したいひとはIG証券で買うのがいいでしょう。
IG証券の無料口座開設の流れ
- ①IG証券の無料口座開設のオンライン申込
- ②本人確認書類+マイナンバーの提出
- ③口座開設通知書の受取
IG証券の口座開設は、とても簡単な手順です。
マイナンバーカードもしくは通知カードの提出が必要なので、それだけ注意点ですかね。
とはいえ、ほかの証券会社の口座開設でも同じなので、気にしなくて良いかと。
繰り返しですが、NFT銘柄のETFを購入するには、IG証券の口座開設が必須です。
口座開設は時間がかかることもあるので、気が向いたときに(なんなら今)やっておくのがいいかと。
»IG証券証券|公式サイト
※クリックすると公式HPにジャンプします。
さいごに、ETFでNFT銘柄に投資しよう
ということで今回の記事は以上です。
以下でおさらいします。
NFT銘柄にまとめて投資するETFとは
NFTZのみ。(※正式名称Defiance Digital Revolution ETF)
NFTとブロックチェーン関連企業に特化したテーマ型ETF
NFTZに投資すべき理由
- ①NFTは、すでに美術品、音楽、スポーツに革命を起こしてる
- ②NFTは多くの業界のモデルを変える可能性がある
- ③NFTはインターネットを超える可能性がある
- ④取引量が爆増してる(2021年は130億ドル※前年比400倍超)
なお、上記NFTZが買えるのはIG証券だけです。
残念ですが楽天証券、SBI証券など国内の大手証券会社では取り扱いがなく、現状買えません。
いちはやく投資したいひとはIG証券の口座を作りましょう。
»【無料】IG証券の口座開設をする
※クリックすると公式HPにジャンプします。
ちなみに、NFTZは少額から買うこともできます。
この記事を読んでくれた方には、ぜひ少額からでもNFTZを利用して、NFTへの投資を始めて欲しいなと思います。
NFTに投資して資産を増やしましょう。
それではまた。