【比較】Brave vs Chrome!仕組み上の違い3つ【ヘビーユーザーが解説】

知りたいひと「BraveとGoogle Chromeはどちらが良いのだろう。Braveは稼げるらしいけど、よくわからん。乗り換えるべきかな。」
このような悩みに答えます。
この記事を読んでわかること
- BraveとChromeの比較
- Braveに乗り換えて感じた弱点
ブロガー兼ライター
Braveブラウザのヘビーユーザー
この記事ではブラウザ(BraveとChrome
)を比較します。
Braveが気になるひとにとって、現在使ってるGoogleとの違いが特に気になる点だと思うからです。
記事を読んだうえで、どちらを使うかを選んでもらえればと思います。

記事の後半ではデメリットも紹介するので、あなたの判断材料にしてください!
それでは最後までよろしくお願いします。
記事の内容
BraveとChromeの概要
まず今回比較する2つのブラウザの基本情報を整理しましょう。
- Chrome
- Brave
Chrome(クローム)

ChromeはGoogleが提供するブラウザ。(※Chrome=Google Chrome
)
ChromeはChromium(クロミウム)というソフトウェアを基盤として、開発されてるブラウザです。
Google Chromeのシェアは世界トップ。端末による違いは若干ありますが、5割~7割のシェアを誇っています。

他にも下記強みをGoogleはアピールしてますね。
- 高速ブラウジング
- 便利な拡張機能
- デバイス間の同期
- 他ツールとの連携
参考リンク
Brave(ブレイブ)

Braveは米国のBrave Software社が提供するブラウザ。
Chrome同様、Chromium(クロミウム)を基盤として開発されてます。
Brave Software社が以下の2つの機能を搭載させたブラウザを開発しました。それが「Brave」です。
- ①:広告ブロック機能
- ②:トラッキングブロック機能
上記により、Webページ高速表示やプライバシー保護ができる点も強みとして訴求されてます。
Braveブラウザの利用で報酬獲得も可能
さらにBraveブラウザの広告(Brave広告)を見ることで、独自通貨(BAT)を報酬として得ることも可能。
この獲得した報酬をコンテンツ製作者にチップとして送付することもできます。
このようにBATによる「独自の経済圏を構築」もBraveブラウザの特徴と言えるでしょう。
【比較】Brave vs Chrome!仕組み上の違い3つ

次に2つのブラウザ(BraveとChrome)を比較していきましょう。

実際にユーザーとして感じたポイントは下記3点。
- ①表示広告数をユーザーが選択可能
- ②個人情報を収集・トラックしない
- ③広告表示によりユーザーが報酬を得られる
では順に見て行きましょう!
①表示広告数をユーザーが選択可能
もっとも大きな違いは「表示広告数をブラウザ利用者が選択できる点」です。
そもそもBraveとChromeでは、広告表示の基本概念が下記のように異なるわけです。
- Chrome:基本的に表示される
- Brave:基本的に表示されない
Googleのビジネスモデルが広告表示により広告主から売上を得る仕組みだからです。「広告を表示しない=収益が出ない」を意味するのでまずありえません。
Braveはデフォルトで広告非表示
一方でBraveも広告による収益をビジネスモデルにしてますが、デフォルトでは広告は表示されない仕組みです。
報酬を獲得するために広告表示も可能ですが、デフォルトで広告は非表示になってる訳です。
広告非表示/数が少ない事による他メリットも

- ①ウェブページの高速表示
- ②消費電力が少なくなる
- ③バッテリーの持ちが良い
筆者はインターネット上の検索をBraveでしてますが、その際に上記メリットを特に感じます。

後ほど紹介するBraveの弱点を差し引いても、余りある利点ですよ!
関連公式リンク
②個人情報を収集・トラックしない
またBraveは個人情報を収集しないこともユーザー目線で感じました。
Googleでは自分が見た商品を保存し再表示する追尾広告があるなど、追いかけてくる感覚がありますよね。一方でBraveには下記理念のとおり、追尾型の広告がありません。
Braveはあなたの個人情報を保存したことはありませんし、保存することもありません
(引用公式ページ)
あなたの閲覧履歴、行動履歴を覗かれたくないひとにもピッタリなブラウザというわけです!
③広告表示によりユーザーが報酬を得られる
また僕たちユーザーに報酬を出してくれる点も異なるな、と強く感じます。
Braveではユーザー自身が表示広告数を決めて、広告を閲覧することで報酬(BAT)を獲得できる仕組みが実装されてます。

筆者自身、約4か月の利用で4,000円相当のBATが獲得できました。

日本円にも換金可能なので、ブラウザ利用のついでにお金も稼ぎたいひとには最適と言えるでしょう。
乗り換えて感じたBraveブラウザの弱点
長く使ってるとBraveの弱点も見えてきます。具体的には以下のような点。
- ①稼げるのは少額(月1,000円弱)
- ②ときどき表示が崩れる
- ③Brave自体の検索能力がまだまだ低い
利用上支障となることはないですが、上記を踏まえてBraveを使うか否かを判断と良いでしょう。
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まとめ
今回の記事ではブラウザ(BraveとChrome)を比較しました。
BraveとChromeの違い3つ
- ①表示広告数をユーザーが選択可能
- ②個人情報を収集・トラックしない
- ③広告表示によりユーザーが報酬を得られる
「広告が表示されないだけでこんなにストレスがなくなるのか~」と実感するはずです。
本記事の内容を踏まえて、早めに導入方法・初期設定をチェックしてくださいね!
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