【米国株】連続増配銘柄・連続増配年数を調べる2つの方法
米国株投資家「米国の連続増配銘柄、連続増配年数を調べたいなぁ。」
このような悩みに答えます。
この記事を読んでわかること
- 米国株の連続増配銘柄・増配年数の調べ方
米国株には、配当を毎年増やす「連続増配銘柄」が多数あります。
参考記事【米国株】配当王・配当貴族銘柄一覧!連続増配年数ランキング
僕が米国株の連続増配銘柄や増配年数を調べるのに、使っているサイトは下記の2つです。
この記事では、上記二つのサイトで、連続増配銘柄一覧・増配年数を調べる方法を伝えたいと思います。
それではよろしくお願いいたします。
記事の内容
- The Dividend Investing Resource Centerで連続増配銘柄・年数を調べる方法
- Dividend.comで連続増配銘柄・年数を調べる方法
- 配当王・配当貴族への投資が配当金生活を実現する
- まとめ
The Dividend Investing Resource Centerで連続増配銘柄・年数を調べる方法
最近、気づきましたが、更新もしっかり行われているサイトのようなので、最新の情報を知ることができます。
The Dividend Investing Resource Centerを使って、連続増配銘柄・年数を調べる手順は次の通りです。
サイトにいき、少し下にあるエクセルスプレッドシートを選択。
そうすると、エクセルがダウンロードされます。
エクセルを開いて、「Champions」のシートに移動。
ティッカー、企業名、増配年数が見れる。
ちなみに他にもいくつかシートがありますが、各シートの内容は次の通りです。
- Champions:25年以上連続増配している銘柄
- Contenders:10年~24年間、連続増配している銘柄
- Challengers:5年~10年間、連続増配している銘柄
- All:上記3つのすべての銘柄
【コツ】連続増配年数順に並べたいとき
そのままだと、アルファベット順に並んでいますが、連続増配年数順に並べ替えたい場合には、下記の手順で操作すればOKです。
①「shift+Ctrl+L」でフィルター作成→②年数のところを「降順」
これで下の画像のように、「連続増配年数順に並びかえ」が完了します。
Dividend.comで連続増配銘柄・年数を調べる方法
つぎは多くの米国株投資家が使っている「Dividend.com」で、連続増配銘柄・年数を調べる手順を紹介します。
The Dividend Investing Resource Centerと異なり、連続増配銘柄以外の配当を調べることが可能なサイトです。
早速ですが、調べる手順は次の通りです。
サイトにアクセスし、「SCREENER」を選択
「Income Profile」を選択
「YRS OF CONSECUTIVE DIVIDEND GROWTH」が連続増配年数を示しています。
そのほかの列
- 5 YR ANNUAL AVG DIVIDEND GROWTH:5年間の平均増配率
- 1 YR ANNUAL DIVIDEND GROWTH:昨年比の増配率
「YRS OF CONSECUTIVE DIVIDEND GROWTH」をクリック
この操作をすると、下の画像のように、連続増配年数が長い順に並びが変わります。
以上、「The Dividend Investing Resource Center」と「Dividend.com」での連続増配銘柄・年数の調べ方でした。
配当王・配当貴族への投資が配当金生活を実現する
連続増配年数が長い企業は、敬意をこめて以下のように呼ばれます。
- 配当王(Dividend King):連続増配年数が50年以上の企業
- 配当貴族(Dividend Aristocrats):連続増配年数が25~49年の企業
これらの配当王、配当貴族への配当を再投資する投資は、2007年以降、S&P500よりもリターンが良いことが知られています。(参照:DIVIDEND GROWTH INVESTOR)
連続増配銘柄に投資し、配当を再投資することで、複利の効果を最大化できるためです。
また、将来的に配当を使う時も、売買の手間・手数料もかからないのもメリットです。
配当金の再投資の必読書二冊
『株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす』ジェレミー・シーゲル(著)
『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』バフェット太郎(著)
この本を読んで、僕は米国株投資を始めようと思ったよ。
まとめ
本記事では、連続増配銘柄・連続増配年数の調べる2つのサイト、調べ方を紹介しました。
連続増配銘柄に長期で投資して、配当を再投資することで、資産を最大化していきましょう。
今回の記事があなたの参考になれば幸いです。
ということで今回は以上です。
それではまた。