失敗しない米国株投資の証券会社選び【この3社以外は不要、断言します。】
米国株投資を始めたい人「米国株投資を始めたいなぁ。だけど証券会社はたくさんあって、どこの証券会社で口座開設すればいいのかわからない。。証券口座選びで失敗したくないなぁ。」
本記事の内容
- 米国株投資で定番の証券会社とその比較
- 証券会社の申込手順
個人投資家として、米国の個別株・ETFを中心に投資し、年利10~20%の利益と年間数万円の配当を手に入れています。
そんなぼくが、この記事では米国株投資でおすすめの証券会社を伝えます。
また、口座開設の申込手順も解説しているので、「証券口座の開設」まで、イメージできるようになるので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
記事の内容
失敗しない米国株投資の証券会社選び【この3社以外は不要】
米国株投資でおすすめの証券会社は下記です。
米国株投資でおすすめの証券会社3社
ぶっちゃけ「これから投資を始める」という方は、上記3社から証券会社を選べばなにも問題ありません。
僕は上記3社を試したことはありますが、どれも使いやすくて安心できる証券会社でした。
最終的に僕は楽天のサービスを多く使う「楽天経済圏」にどっぷり浸かっていたのと、スマホアプリが「使いやすい&見やすい」という理由から「楽天証券」をメインに使っています。
ただ「使いやすさ&見やすさ」は人により、まちまちなので、どれにするかは実際に使ってから、決めた方が良いと思います。
長い付き合いになりますからね。
米国株投資でおすすめの証券会社3社の比較
つぎに3社の特徴を比較していきます。
更新:2021年8月1日現在
証券会社 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 |
個別銘柄数 | 4200銘柄 | 3956銘柄 | 3909銘柄 |
ETF | 290銘柄 | 371銘柄 | 316銘柄 |
取引通貨 | ドル、円 | ドル、円 | ドル、円 |
配当金 | ドル | ドル | ドル |
最低取引数 | 1株 | 1株 | 1株 |
売買手数料 | 0.495% | 0.495% | 0.495% |
最低手数料 | 0ドル | 0ドル | 0ドル |
手数料上限 | 20ドル | 20ドル | 20ドル |
為替手数料 | 25銭 / ドル 4銭/ドル (※住信併用時) |
25銭 / ドル | 25銭 / ドル 買付時無料 (円→ドル) |
特定口座 | 〇 | 〇 | 〇 |
NISA/つみたてNISA | 〇 | 〇 | 〇 |
クレカ決済 | × | 〇 | × |
スマホアプリ | 〇 | 〇 | 〇 |
ちなみにネット証券の口座開設数ランキングは・・
- 1位:SBI証券(約650万口座)
- 2位:楽天証券(約600万口座)
- 3位:マネックス証券(190万口座)
使っている人が多い証券会社は、SBI証券→楽天証券→マネックス証券の順です。
銘柄数の多さはあまり関係ない
証券会社を探している人「投資できる銘柄を比較すると、上記3社よりも取扱い銘柄数が多くて、珍しい銘柄に投資できる証券会社もあるなぁ。こっちはどうなんだろう。」
確かに一見マイナーな銘柄を扱っているのは、良さそうに見えます。が、実は投資を始めようと考えている人には、むしろ「デメリット」です。
「え・・なんで?」という方へ、理由は「マイナーなハイリスク銘柄」まで買ってしまう可能性があるから。
だいたい上記3社であれば、4000銘柄も取り扱っており、有名銘柄はだいたいカバーしています。これだけあれば、十分なので、特に気にする必要はなしです。
これから投資を始める方は、基本的にマイナーなハイリスク銘柄に投資をする必要はなく、ダウ平均やS&P500に含まれる、多くの人が知っている「大型の優良銘柄」に投資すればOKです。
手数料は3社ともに最低水準
3社ともに、売買手数料が0.495%(税込)、為替手数料が25銭/ドルです。
1万投資すると、だいたい、49.5円(売買手数料)+25円(為替手数料)=75円くらいの手数料がかかる計算です。(100円/ドルで計算)
ただSBI証券の場合は、住信SBIネット銀行を使うことで、為替手数料が往復8銭とかなり低く抑えられます。マネックス証券は買付時の為替手数料が無料です。
下記2つの記事は手数料に関する記事です。気になる方は参考に。
関連記事①米国株で手数料を抑える投資方法を徹底解説【手数料負けしない】
関連記事②【裏ワザ】米国株投資で取引手数料を無料にする2つの方法
クレカ対応は楽天証券のみ
楽天証券だけは「クレカ決済」に対応していることが大きな特徴です。
米国株は1株から投資できる
どの証券会社でも、米国株は1株から売買できます。(有名企業の株でも1万円~2万円で買えるものが多数。)
そのため「小さく始めたい」人でもとても始めやすい。
例)アップル(Apple):約150ドル(16000~17000円)
10万円もあれば数社に分散させて、投資することが可能
一方、日本株は・・
日本株は100株単位での購入になるので、まとまった投資資金が必要です。(数十万円~)
証券会社選びははじめが肝心
長期での投資になるので、はじめの証券会社選びは重要です。
もし途中で証券会社を変更しようと思うと、①一度全て売却するか、②株式移管を移管する必要があります。
そうすると、余計な手数料がプラスでかかって、損してします。。
証券会社選びの基準としては、「一番自分に合っているなぁ」「使いやすいなぁ」と思う証券会社を選びましょう。
やはり、自分的に使いにくい証券口座だとかなりストレスになりますからね・・。
(例:操作しづらい、入出金しにくい、サイトが見にくいなど)
米国株投資ができる証券会社の申込手順
下記手順で申し込みを行えます。
- 口座開設の申し込み
- 本人確認書類の提出
- 開設完了メールの受領と書類送付
下記でもう少し詳しく申込手順を解説します。
口座開設の申し込み
はじめに各証券会社の口座開設の申し込みをWebから行います。
開設する口座の種類では、「特定口座(源泉徴収あり)」を確実に選択。(確定申告が不要になるので。)
あとは、非課税枠を使えるNISA口座つみたてNISA口座、住信SBIネット銀行、楽天銀行を同時に申込すると後で開設する手間もないです。
本人確認書類の提出
マイナンバーを含む本人確認書類の提出が必要
(通知カード、マイナンバーカードのどちらでもOK)
自分の持っている身分証明書を確認して、以下の3つのパターンのどれで、本人確認を行うかを選びます。本人確認書類はスマホで写真を撮って、アップロードします。
- 運転免許証&個人番号通知カード
- マイナンバーカード
- パスポート+個人番号通知カード
郵送による提出も選べますが、手間がかかるので、特に選ぶ理由はないです。
ここまでやって、下記メール【総合口座開設の申込み受け付けました】、【総合取引口座開設の書類を受領しました。】が来たら、書類に不備もなく、あとは口座開設を待つのみです。(画像は楽天証券の場合。)
口座開設が完了したら、以下メール【総合口座開設が完了しました。】で通知がきて、書類送られてきます。
届いた書類に書かれている、ログインIDとパスワードでログインすれば、米国株投資を開始できます。
以上です。最近は口座開設の申し込みが多いので、少し時間がかかるそうです。
時間のある時にサクッとやっちゃいましょう。
各証券会社の公式ページはこちらからどうぞ
証券会社に関するよくある質問
つぎに証券会社に関して、よくある質問・疑問をまとめます。
証券会社が倒産したら預けている株式はどうなるの?
証券会社は、顧客から預かった財産を証券会社自身の財産と分けて保管(分別保管)することを金融商品取引法で義務付けられています。
そのため、仮に証券会社が破綻しても、顧客の財産は顧客に返還されます。
しかし、何らかの理由により、証券会社がその全額を円滑に返還できなくなった場合は、投資者保護基金というところが、補償制度が設けており、一人あたり1,000万円を上限として補償されるそうです。
購入した株式をほかの証券会社に移動できるの?
他の証券会社に移動可能です。
その際、下記の点に注意が必要です。株式を移動させる際は、各社の公式ページで確認してからにしましょう。
- 移動先の証券会社で扱っている銘柄か
- 手数料
まとめ
今回は「米国株で最強におすすめな証券会社3社」を紹介しました。
米国株でおすすめの証券会社3社
まずは使ってみないなにもわからないので、各証券会社の口座を使ってみるといいです。
そのうえで、「一番自分に合っているなぁ」「使いやすいなぁ」と思う証券会社を選びましょう。
長期のお付き合いになるので。
というわけで今回は以上です。
100名が本記事の情報を得ても、「投資なんて自分にはまだ早いや。」「米国株なんて怖いなぁ」と言って、実際に米国株投資を始めるために、口座開設しようとするする人はかなり少ないと思います。1~2人くらいですかね。
ただ「米国株投資を始めたいなぁ」と少しでも思っているのであれば、少額からでも始めてみることをおすすめします。
今回の記事が証券会社選びの参考になれば嬉しいです。
コメント、質問がある場合はツイッターでメッセージを頂くか、問い合わせからコメントを頂ければ、返信させていただきます。よろしくお願いします。