米国株の自社株買いの調べ方【Macrotrendsなら超カンタン】

銘柄分析をする米国株投資家「気になる米国株の銘柄分析をしているけど、自社株買いをしているかは、どうやって確認すればいいの?自社株買いに積極的な銘柄に投資したいな。」
このような悩みに答えます。
自社株買いとは、市場で取引されている株式を買い戻すことです。
一株当たりの価値を上げる効果があり、企業と株主の双方にメリットが大きいものです。
米国株の銘柄分析をするにあたっては、絶対に抑えておきたいところです。
自社株買いをしているかは発行済み株式数の推移を見ればわかりますが、各年度の発行済株式数を調べるのは、少し骨の折れる作業で、かなり調べずらいです。

特に10年とかを調べるのは、かなり大変です・・。
そこでこの記事では、発行済み株式数の推移をカンタンに調べる方法を伝えていきますよ!
記事を読むことであなたの銘柄分析してる企業が「自社株買いが積極的か否か」がわかります。
この記事を読んでわかること
- 米国株の自社株買いの調べ方
- 発行済株式数の推移を調べるのに便利なサイト
記事の内容
米国株の自社株買いの調べ方!発行済株式数の推移を見よう

発行済株式数の推移を調べるのに、便利なのは『Macrotrends』というサイトです。
長期での発行済株式数の推移を調べるのに、とても便利です。
ここ数年の発行済株式数を調べるだけなら、他のサイトでもできますが、長期間調べたいなら、Macrotrends一択です。
Macrotrendsで発行済株式数の推移を調べるには、まず以下のページの検索窓で、あなたの銘柄分析中の米国株のティッカーシンボルを入力します。

続いて、Revenue & Profit → Shares Outstanding
(日本語で発行済株式数の意味)をクリックします。

そこでページ下部にスクロールしていくと、発行済株式数の推移を見ることができます。青グラフは発行済み株式数、赤グラフは前期からの増減率を示しています。

もう少し下に詳細な株式数の情報も記載されています。(左が1年毎、右は4半期ごとの発行済株式数です。)

このようにMacrotrendsなら、発行済株式数の推移を長期で調べるのも、カンタンにできますよ。
【自社株買いの積極性】発行済株式数の減少「率」で丸わかり
自社株買いを行う企業のなかでも、積極的な企業とそうでない企業があります。
その違いを判断には発行済株式数の減少「率」を見ればOKです。

以下に具体例を示すね!
①:アップル(Apple)
- 2010年:25,892百万株
- 2020年:17,528百万株
- 減少率:
32%
②:ファイザー(Pfizer)
- 2010年:8,074百万株
- 2020年:5,632百万株
- 減少率:
30%
どちらも自社株買いに積極な企業ですが、アップル(Apple)の減少率がわずかに大きいです。
この比較からアップルの方が自社株買いに積極的なのが分かりますね。

このように比較することで『自社株買いの積極性』がわかるんだよ!
今回の記事があなたの銘柄選びの助けになれば幸いです😊
ということで今回の記事はここまでです。
【CAN-SLIM】黄金の米国株をスクリーニングする方法【成長株を発掘!】
この記事はCAN-SLIM投資が知りたいひと向け。CAN-SLIM投資は、伝説の投資家『ウィリアム・オニール』の独自の投資法です。この記事を読むことで、CAN-SLIM投資がわかるだけでなく、自分で銘柄をスクリーニングできるようになりますよ。
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