Written by ツッキー

ロケット・カンパニーズ(RKT)の銘柄分析・決算情報【じっちゃま銘柄】

企業分析

ロケット・カンパニーズ(RKT)に興味がある人「ロケット・カンパニーズ(RKT)はどんな企業なの?投資しても大丈夫なのかなぁ」

このようなあなたの悩みに答えます。

本記事の内容

  • ロケット・カンパニーズ(RKT)のビジネス
  • ロケット・カンパニーズ(RKT)のニーズ
  • ロケット・カンパニーズ(RKT)のビジネスは持続性がある
  • ロケット・カンパニーズ(RKT)の業績

2020年8月にIPOした企業で、注目が大きかった「ロケット・カンパニーズ(RKT)」

じっちゃまがロケットカンパニーズ(RKT)を買い推奨したことで、知った方も多いのではないでしょうか?

また3月には特別配当を出したことでも知られています。こちらの記事「【2021年3月】ロケット・カンパニーズ(RKT)から特別配当入金」でぼくが特別配当を貰ったときの歓喜のツイートをしています。

今回の記事では、このロケット・カンパニーズ(RKT)について調べていきたいと思います。

それではよろしくお願いします。

記事の内容

ロケット・カンパニーズ(RKT)は住宅ローンのアプリを運営する企業

ロケット・カンパニーズ(RKT)は住宅ローンのアプリを運営する企業

ロケット・カンパニーズ(RKT)は住宅ローンなどの融資をアプリ上で完結するサービスを展開する「フィンテック企業」です。(Rocket mortgageが有名)

フィンテックとは
Finance(金融)とTechnology(技術)を組み合わせた造語であり、ファイナンス・テクノロジーの略(wikipedia「フィンテック」より引用)

以下の3つがほかのIPO企業とは異なります。

  • 住宅ローン市場のマーケットシェア1位(6.7%)を誇っている業界最大手企業
  • 30年前から事業をしている
  • すでに利益を出している

ロケット・カンパニーズ(RKT)のビジネス

最近はだんだんサービスの範囲を広げていて、大きく5つの事業を持っています。

①Home Financing 「Rocket Mortgage」など
②Home Sale & Search 「Rocket Home」など
③Auto & Personal Financing 「Rocket Loan、Rocket Auto」
④Media 「Core Digital Media」
⑤Client Services & Technology Solutions 「Rocket Innovation Studio」など

このなかには、様々なサービスが含まれています。

例えば「Rocket Home」はロケット・カンパニーズ(RKT)のオリジナルの「住宅検索プラットフォーム」を提供しています。

rocket home

このプラットフォーム上では、住宅の売り手と買い手がマッチングでき、契約をする人は「Rocket Mortgage」を使って、お金を借りて、取引を完結させることができます。

つまり「すべての取引をロケットカンパニーズのサービスの中で終わらせることが可能」になります。

ほかにも個人への事業融資を行う「Rocket Loan」、オンラインでの自動車のレンタルや販売のプラットフォームを持つ「Rocket Auto」などのサービスがあり、ますます事業の拡大が期待されている企業です。

※補足:米国の「働きがいのある会社」ランキングで5位にランクイン

米国における働きがいのある会社(Fortune 100 Best Companies to Work For® 2021)で5位にラインクインしている企業です。

従業員を非常に大切にしている働きがいのある会社ということが分かるかと。

従業員を大切にする会社には、優秀な人材も集まりやすいと思いますので、人材面でのメリットもあると感じます。

どうしてロケット・カンパニーズが必要なのか?

ロケット・カンパニーズ(RKT)は以下のような価値を提供しています。

「お金を借りるときの、様々な面倒なプロセスをアプリ上でカンタンに終わらせることができる」

  • 実際、7年連続でサービスの満足度が1位となっています。
rocket-company-2

コロナ後の世界はみんなが色々なところに住む時代←持続性もある

下記の理由でロケット・カンパニーズ(RKT)には持続性があります。

  • 政府による低金利政策
  • 企業のリモートワークの推進

低金利によりお金が借りやすくなっていて

コロナウイルスにより、リモートワークが増えたことで、田舎に引っ越す人が多くなりました。

さらに自宅で過ごす時間が長くなったことで、住宅にお金をかけてリフォームを行う人も増え、現在ローン借り入れも増えています。

決算【企業業績】

つぎにIPO後の決算についてまとめたいと思います。

決算月

3、6,9,12月

2021年1Q決算

  • EPS〇:0.89ドル(予想0.89ドル)
  • 売上〇:45.8億ドル(予想41.9億ドル)

2020年 4Q決算

  • EPS〇:1.14ドル(予想0.88ドル)
  • 売上〇:47.8億ドル(予想39.6億ドル)
  • ※特別配当1.11ドル

決算時のロケット・カンパニーズ(RKT)のTwitterアカウントのツイートを紹介します。

2020年3Q決算

  • EPS〇:1.21ドル(予想1.09ドル)
  • 売上〇:47.4億ドル (予想45.5億ドル)

2020年 2Q決算

  • EPS〇:1.44ドル(予想0.88ドル)
  • 売上〇:50.38億ドル(予想37.5億ドル)

まとめ

今回はロケット・カンパニーズ(RKT)の企業分析を行いました。

ロケット・カンパニーズ(RKT)がどんな企業かをカンタンに下にまとめます。

  • 住宅などのローンをカンタンに行えるアプリを運営する企業
  • 金に関わる面倒なプロセスをカンタンに済ませたいというニーズに応える
  • リモートワーク・低金利が追い風
  • 予想を上回る決算

今回の記事がロケット・カンパニーズ(RKT)を知りたかった人の参考になれば幸いです。

それではまた。