ラッコキーワードの使い方から検索ボリュームの調査方法まで徹底解説【画像18枚】

駆け出しブロガー「マナブさんのおすすめするキーワード選定ツールの〝ラッコキーワード〟の使い方を教えて欲しい。」
このような悩みに答えます。
ラッコキーワードとは無料のキーワード調査ツールのことです。以前は関連キーワード取得ツールという名前だったみたい。
ラッコキーワードはプロブロガーの〝マナブさん〟も使っているほど、ブロガーの定番のツールです。

この記事では、このラッコキーワードの使い方、そしてラッコキーワードで調べたキーワードの検索量の調べ方も解説していきます。
それではよろしくお願いします。
この記事を読んでわかること
- ラッコキーワードの使い方
- ラッコキーワードで調べたキーワードの検索ボリュームを調べる方法
記事の内容
- ラッコキーワードの使い方
- ラッコキーワードのその他の便利機能2つ
- ラッコキーワードで調べたキーワードの検索ボリュームを調べる3STEP
- 【注意点】ラッコキーワードのキーボード検索には使用制限がある
- さいごに:キーワード調査はSEO対策では必須
ラッコキーワードの使い方

それでは、ラッコキーワードの使い方を確認していきましょう。
とはいっても、検索窓に検索したいキーワードを打ち込むだけなので、とっても簡単。
検索するところに、【キーワードを入力→ 】をクリックします。

すると、入力したキーワードと一緒に検索されるキーワードが一覧で表示されます。

このキーワードのうち、サジェストキーワードが検索ボリュームがある程度あるものです。
詳細な検索量は、あとで解説するキーワードプランナーで調べないとわからないですが、このあたりのキーワードで検索上位を取れると、かなり検索から読者が入ってきますよ。(以下で囲った部分がサジェストキーワード
)

各キーワードの横にある をクリックすると、Googleでの検索画面も表示することができます。

「米国株 配当」の検索結果になりました。

ここまででラッコキーワードの基本的な使い方は以上です。
ラッコキーワードのその他の便利機能2つ

ラッコキーワードの基本的な使い方は、すでに述べたとおりです。
次にキーワード選定以外の僕がよく使う2つの便利な機能を解説します。
- 下階層のキーワードの検索
- 見出し(hタグ)抽出
下階層のキーワードの検索
狙いたいキーワード(例:米国株 配当)
のより細かいキーワード選定をしたい場合に使用します。

クリックすると、以下のように「米国株 配当」でより下の階層のキーワードまで表示してくれます。

見出し(hタグ)抽出
つぎに見出し(hタグ)抽出を解説します。
この機能は狙いたいキーワードの検索上位の記事が、どんな内容の記事を書いているのかを調べるときに使用します。
やり方もすごく簡単ですよ。キーワードを検索語の画面の左にある「見出し抽出」をクリックするだけです。

クリックして、少し待つと、そのキーワードの検索上位20記事の見出しを見ることができます。

もっと詳しく〝見出し抽出機能〟のことを知りたい人は、「【新機能】ラッコキーワードの見出し抽出はどんな機能?」をご覧ください。
ラッコキーワードで調べたキーワードの検索ボリュームを調べる3STEP

つぎにラッコキーワードと〝キーワードプランナー〟を使って、検索ボリュームを調べる方法を解説します。
検索ボリュームとは:1か月間にそのキーワードが検索されている量のこと
ラッコキーワードとキーワードプランナーを使って、検索ボリュームを調べる方法は次の3STEPです。
- STEP①:ラッコキーワードでキーワードをコピー
- STEP②:キーワードプランナーにペースト
- STEP③:月間平均検索ボリュームを見る
STEP①:ラッコキーワードでキーワードをコピー
それでは早速ですが、実際に検索ボリュームを調べていきましょう。
まず、ラッコキーワードの右上の「全キーワードコピー(重複除去)
」をクリックし、キーワードのコピーを行います。右下に「コピー完了」と出てきたら、コピーOKです。

STEP②:キーワードプランナーにペースト
キーワードプランナーに行き、右上の①ツールと設定→②キーワードプランナー→③検索ボリュームと予測のデータを確認する
、の順でクリックします。

(検索ボリュームと予測のデータを確認するを選択する画面)

ここで先ほどコピーしたキーワードをキーワードプランナーに貼り付け、「開始する」をクリックします。

STEP③:月間平均検索ボリュームを見る
そうすると、以下のように過去のデータが出ます。ここの「月間平均検索ボリューム」というのが、過去一年で月平均で何回検索されたキーワードなのかを示すところになります。

ここまでで、キーワードプランナーを使った検索ボリュームの調べ方は以上です。
CSVファイル(エクセル形式)で落とせるので、データの整理も楽
右上のから、CSVファイル(エクセル形式)でデータを落とせるので、データの整理も非常に楽です。

ダウンロードしたエクセルは以下になります。ここにいろいろ書き込みながら、キーワード分析することができますよ。

【注意点】ラッコキーワードのキーボード検索には使用制限がある
1点だけ注意点なのですが、ラッコキーワードには注意点があります。
ゲスト(ログインしていない状態)での利用だと、1日5回までしか検索ができないことです。
ただこれは会員登録をすることで解決することができます。タダで使えるツールなので、登録しておいてもリスクはありません。
ラッコキーワードの登録手順
ラッコキーワードの右上の新規登録に飛びます。

そこであなたのメールアドレスを入力し、「ラッコID利用規約に同意する」にチェックを入れ、「登録」クリックしましょう。
すると、あなたのメールアドレスに認証用のメールが届くので、そこから認証を行えば、オッケーです。
さいごに:キーワード調査はSEO対策では必須

今回の記事では、ラッコキーワードの使い方、そしてキーワードプランナーを使った検索ボリュームの調査方法まで解説しました。
①ラッコキーワードでキーワード選定 ↓ ②キーワードプランナーで検索ボリュームの調査
上記の①→②の流れは、ブログの上級者~初心者まで、関係なくやっている作業です。
「検索で表示される記事を書きたい!」とあなたが思うのであれば、上記流れでキーワード調査を行うことは必須です。いち早く取り掛りましょう。
またラッコキーワードでは競合調査で使用できる機能「見出し抽出」もあります。
参考記事【新機能】ラッコキーワードの見出し抽出はどんな機能?
記事作成に活かして、読者の悩みを解決する良質な記事を積み上げていきましょうね。
ということで今回は以上。
このページを閉じたら、さっそくラッコキーワードで実際にキーワード調査をしてみましょう。
おまけ:マナブさんがラッコキーワードをおすすめしたYoutube動画