Written by ツッキー

【新機能】ラッコキーワードの見出し抽出はどんな機能?【キーワード分析はSEO対策に必須】

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ブロガー「6月25日にラッコキーワードから新機能(見出し抽出機能)実装のメールが来たけど、どんな機能なの?」

このような悩みに答えます。

2021年6月24日に以下のようなメールがラッコキーワードから届きました。

ラッコキーワードから来た新機能実装を知らせるメール
メールの概要:
キーワード選定ツール「ラッコキーワード」に新機能〝見出し抽出〟が実装された。

新機能〝見出し抽出〟では検索キーワードに対して、Googleの検索上位20サイトから見出しを抽出して、表示できるようになりました。

この機能で、検索上位サイトの見出しから、どういったコンテンツが各記事で扱われているかを一覧で出力できるようになりました。

抽出できる項目と機能は次の通りです。ご覧ください。

抽出できる項目

  • 平均見出し数
  • 平均文字数(最低値~最大値)
  • 対象ページのH1~H6の出力(調節可能 / 下矢印ブロックのアコーディオン内で表示)
  • 対象ページの見出し数
  • 対象ページの文字数
  • 対象ページのTITLE / URL / DESCRIPTION

抽出を行う際の機能

  • 除外フィルター(チェックしたページを集計及びCSV出力から除外)
  • 見出し5件未満除外(条件に一致するページの除外フィルターをON/OFF)
  • 文字数1,000未満除外(条件に一致するページの除外フィルターをON/OFF)
  • CSV出力(シンプル版・詳細版(生データ)

いままでのラッコキーワードは、単にあるキーワードのサジェストキーワードを教えてくれるだけのツールでした。(これだけでも十分)

そこから、今回の新機能〝見出し抽出〟実装で競合分析や記事作成にも使用できるツールに進化したと思います。

この記事では、実際の見出し抽出機能を使ってみたので、レビューしていきたいと思います。

それではよろしくお願いします。

ラッコキーワードを使ったことがない”あなた”へ

ラッコキーワードをまだ使ったことない人は無料なので、ぜひ一度利用してみることをおすすめします。使って気に入らなかったら、今後使わなければいいだけなので。

ラッコキーワードを使えば「今回はどのキーワードを狙おうかな・・・」悩むことが、なくなります。解説記事「ラッコキーワードの使い方から検索ボリュームの調査方法まで【徹底解説】」を参考に使い方をチェックしてみて!

記事の内容

ラッコキーワードの新機能「見出し(hタグ)抽出」の使い方

それでは、ラッコキーワードの新機能『見出し(hタグ)抽出』を使い方を確認していきましょう。

使ってみたところ、見出しを抽出する方法には次の2つがあるようです。

  • 方法①キーワード検索画面から見出し抽出を行う:上位20記事
  • 方法②ラッコツールズから見出し抽出を行う:上位10記事、特定のURL

ぶっちゃけいうと、「方法①キーワード検索画面から見出し抽出を行う」が圧倒的にカンタンなので、方法①を僕は断然推奨します。出力できる情報にも違いはないです。

この記事では方法①をメインに、方法②はどこから行けるのかを紹介します。気になる人は少しいじってみてもいいかもですが、方法①がベストですよ。

それでは実際に使っていきます。

方法①キーワード検索画面から見出し抽出を行う

まずラッコキーワードのホーム画面から、キーワードの検索を行います。(例:米国株)

ホーム画面から、キーワードの検索「米国株」

すると、米国株のサジェストキーワードが出てきます。

ここまでは使ったことがある人だったら、見慣れた画面ですよね。

つぎに左にある「見出し抽出」をクリックします。すると上位20記事が読み込まれます。

ラッコキーワードの検索語の画面

各記事の下矢印()をクリックすることで、その記事の見出しを見ることができます。

どの階層まで見出しをみるか(H3、H4など)も設定できるので、より細かく記事見たい場合にも使えますね。

ラッコキーワードの見出し抽出1
ラッコキーワードの見出し抽出2

しかも平均文字数や平均見出し数まで見ることができるので、自分がどのくらいの記事を書けば、検索上位にいけるのかも推測することができます。

平均文字数や平均見出し数まで見ることができる

各見出しの右にある()をクリックすれば、その見出しが開始するところにジャンプします。高速で、記事の詳細を確認することが可能になりますね。

各記事の見出しにジャンプ

凄まじく便利なキーワードツールだよね。

CSVファイル(エクセル)でもデータを落とせる。

僕はあまり使わないですが、エクセル形式でデータを落として、いじることもできますよ。エクセルが得意な人はぜひ使ってみて下さい。

分析結果はCSVファイルに落とせる。

方法②ラッコツールズから見出し抽出を行う

続いて、方法②をサクッと紹介しますね。

方法①で十分だという方は、読み飛ばしてしまって構いません。得られる情報は同じです。

まずラッコキーワードのホーム画面から、「ラッコツールズ」を見つけて、選択します。

ラッコツールズ

つぎに「見出し(hタグ)を抽出」ツールを選択します。

方法②見出し抽出

ここからの見出し抽出には以下の方法があるようです。

  • ①検索キーワードの検索上位10サイトからの見出し抽出
  • ②特定のURLからの見出し抽出

キーワードもしくは特定のURLを入れることで、見出しを抽出することが可能となっています。

方法②見出し抽出2

ということで、方法②がどこから使えるかは以上です。

繰り返しにはなりますが、方法①と比べても得られる情報に違いはないので、方法①でまずは使ってみましょう。

方法①の方が抽出記事数も多く、アクセスも簡単なので、おすすめ。

見出し抽出機能で大幅にキーワード分析にかかる時間を短縮できる

見出し抽出機能で大幅にキーワード分析にかかる時間を短縮できる

ここまででラッコキーワードの新機能〝見出し抽出〟を解説しました。

このラッコキーワードを知るまでの僕は、記事を書くときのキーワード分析に、長い時では1~2時間くらいかけていました。

そこからラッコキーワードの新機能〝見出し抽出〟を使うことで、約10~20分程度に短縮することができたと実感しています。

競合分析や記事の見出しを作る時間が格段に短くなりましたよ!

僕と同じように「キーワード分析に時間をかけすぎているなー」と思いつつも、どうしようもないと思っているブロガーに、このラッコキーワードの見出し抽出は最適です。

見出し抽出によるキーワード分析はSEO対策には必須な理由

見出し抽出によるキーワード分析はSEO対策には必須な理由

自分の狙うキーワードを検索して、検索上位の記事とその見出しを分析することはSEO対策として非常に重要です。

理由は、検索上位の記事は、「Googleがそのキーワードを検索する読者の悩みを解決する記事と判断している記事」だからです。

つまりGoogleの認めた記事を分析することで、自分もGoogleに認められる記事が書けるということ。

「でもすでにある記事の見出しを分析して、同じように書いたら、パクリになってしまうのでは?」こう不安に思う人もいると思います。

ただこれに関しては安心して大丈夫。見出しが少し似てしまっていても、中身が全然違うもの、例えば自分の経験が含まれる記事等であれば、パクリになることはありません。

まとめ

今回の記事では、ラッコキーワードの新機能〝見出し抽出〟の使い方をお伝えしました。

見出し抽出は以下の2つの方法で行うことができます。

  • 方法①キーワード検索画面から見出し抽出を行う:上位20記事(ツッキーおすすめ)
  • 方法②ラッコツールズから見出し抽出を行う:上位10記事、特定のURL

この新機能「見出し抽出」を使うことで大幅にキーワード分析に費やす時間を短縮することが可能となります。(僕は1時間→10分に短縮)

さらに見出し抽出でキーワード分析を行えば、読者のニーズにドンピシャの記事を作れるようになります。

ぜひラッコキーワードの新機能〝見出し抽出〟を使いこなして、読者の悩みに応える記事を作成してみてください。

作ったら僕のTwitterのDMにぜひリンクを送ってください。覗きに行きますので!

ということで今回は以上。

今回の記事がラッコキーワードの新機能〝見出し抽出〟を知りたいあなたの参考になればサイコーです。

このページを閉じたら、さっそくラッコキーワードの見出し抽出を実際に使ってみましょう。